ルージュ・ド・コース 2022 750ml/ル・プティ・ドメーヌ・ド・ジミオ

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ル・プティ・ドメーヌ・ド・ジミオ


ベジエ市からカルカッソンヌ市に向かう途中、北側の丘陵地に沿ってサンシニアン、ミネルヴォアとラングドック地方を代表する名産地が広がる。サン・ジャン・ド・ミネルヴォワ村はその2つの産地にちょうど挟まれるように位置する。隆起したプレートが織りなす複雑な台地、長い年月をかけて河川が浸食した、まるでグランドキャニオンを思わせる壮大な地形は、この地域独特の光景で目を見張るものがある。天然甘口ワインで有名な産地のひとつで、他に類を見ない芳香とフルーティさを兼ねたミュスカを産出することで定評がある。

1995年にブドウ畑を購入して以来、アン・マリー・ラヴェイスはブドウの古樹に息吹を吹き返すがごとくビオディナミ農法を実践し続けている。彼女のヴィオディナミ歴は古く、遡れば30 年前の、彼女が以前まで続けていたフルーツ菜園農家の時代までたどることができるという。残念ながら、農場は1993年の山火事により全焼してしまったが、これを転機に彼女はもともと興味を抱いていたワイン作りに人生を注ぐこととなる。

現在はアン・マリー・ラヴェイスと息子のピエールで4.5haの畑を管理している。赤白共に品種はサンソー、アリカント、テレット、ミュスカ・プティ・グレンなど土着のもののみで、ほとんどのブドウの樹が100年を超えている。彼女のブドウ畑のまわりには隣接する畑が無く、ビオディナミを実践するには格好のシチュエーションである。フルーツ菜園農家だった経験を生かし、ブドウの樹ひとつひとつの観察には特に注意を払う。ブドウ畑に撒く散布剤は、ビオディナミゼの時に必要な調剤のみ!と彼女の徹底した自然有機農法は、参考のため遠方から視察に訪れるワイナリーも後を絶たない。収穫は1世紀を経たブドウの樹から搾り出されるブ ドウのエキスは微量で収量調整の必要が無く、毎年10~14hL/haの収穫量で収まる。ブルゴーニュのグランクリュクラスで30hL/ha前後の収穫量が平均ということを考えると驚異的な少なさだ。醸造方法は至って自然派。「私は昔から農家であったから、栽培のプロではあってもワイン作りはまだまだ素人」と謙遜するアン・マリーは、自分がエノロジストでなく醸造の素人だったからこそ昔ながらの作り方、自然派のワインに抵抗無く耳を傾けることができたと現在を振り返る。自然酵母、ノンフィルター、SO2無添加(白は必要があればごく少量)添加で奇跡のワインをつくり出す。


ルージュ・ド・コース


2022 年は、ルージュ・フリュイ同様に、ブドウがかつてないほど早熟の年だった。猛暑と日照りにより収量は減収だったが、収穫したブドウは、早熟にもかかわらずフェノールがしっかりと熟していた。ピエールが「収量は少ないが、品質は今までで最高のレベル!」と絶賛するように、出来上がったワインは滑らかで上品なコクがあり、後半から樹齢 160 年のテロワールがじわっとせり上がってくるような、とてもスマートでフィネスある味わいに仕上がっている!2013 年、畑を交換した当初に比べると、明らかにワインの品質に進化が見られる!土着品種のワイルドさもほとんどなく、柔らかい果実の凝縮味とタイトなミネラル、骨格を形成するキメの細かいタンニンのバランスはもうグランヴァン級で、今やルージュ・フリュイを超えるかのような魅力を放っている!このルージュ・ド・コースは、まさに 150 年を超えるヴィエーユ・ヴィーニュとジミオの厳格な畑仕事が実を結んだ、傑作と言っても過言ではないだろう!

アリカント、アラモン、グルナッシュ、カリニャン、テレット、リヴラン、ギュイサスなど。収穫日は8月22日とドメーヌ史上一番早かった!収量は日照りにより15hL/ha少なかった!畑は樹齢が150年を優に超えていて、3割近くが希少性の高い土着品種!ルージュ・ド・コースのCausseはカルスト台地のことを指す!SO2無添加、ノンフィルター!

色合いは透明感のあるガーネット色。プルーン、バラの花弁、プラリネ、ブラウンカルダモンの香り。ワインはピュアかつ果実味がビロードのようにしなやかで上品なコクがあり、洗練されたミネラル、繊細なタンニンがきれいに溶け込む!(インポーターさん資料から抜粋)


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