新井順子さんの手がけるとびきりのドメーヌ
ドメーヌ・デ・ボワ・ルカは、ロワール地方トゥーレーヌのマルイユ・シュル・シェール村にあるドメーヌです。
2002年、ボワ・ルカは、ビオ・ワイン生産者のクロ・ロッシュ・ブランシュから8haの畑を譲り受ける形でスタートしました。
当主新井順子さんは、トゥーレーヌの日本人初のビオディナミストです。
彼女のワインに対する真摯な姿勢はただただ頭が下がる思い、そのバイタリティあふれる行動力、おいしいワインを造りたいという情熱、ホントに尊敬してやまない人です。
幾多の困難を乗り越え、いや、これがホントにすごく大変なことだらけ、なんでこんなにしてまで・・・と思ってしまうのは私だけではないはず・・・的な事件の連続を経て、生産されるワインの素晴らしいこと!
カリスマ醸造家フィリップ・パカレ氏にもワインサロンで「ビヤン!ビヤン!」と絶賛し、後日「お前んとこの近くにすごいソーヴィニヨンを造った日本人の女性がいるぞ!」と順子さんのお友達、日本でもパカレ並みに有名な醸造家ティエリ・ピュズラ氏に話していたそうです。
年々その実力を増すばかりの新井順子さんとボワ・ルカのワインたち。
ビオ・ワインってこうなんだ!と、うなってしまうこと間違いなしの超おすすめドメーヌです。

新井順子さんの著書『ブドウ畑で長靴をはいて―私のロワール・ワイン造り奮闘記』
キュヴェ・クニコ
ボワルカのガメイ100%で造られるもう一つのキュヴェ、クニコです。
スミカルボニック醸造法で造られる果実味いっぱいのボリュームあふれる赤ワインです。
以下は新井順子さんのコメントです。
2008年9月27日に収穫を行いました。近隣の生産者はGamayの収穫はもう終わっているのですが、ボアルカはやっとOtosanの収穫を終わらせ、そしてKunikoの番です。
醸造方法は毎年同じです。まず葡萄を房のまま大きな木の開放桶に漬け込み、しばらくそのまま、そしてタイミングを見計らって足踏みをします。なのでKunikoの方がOtosanより色調が濃いのです。
2008年のKunikoのワインの足踏みも沢山の日本人が行ってくれました。10月17日まで漬け込み、プレス機に入れて圧搾、そして樽に移し替えます。実は2008年のKunikoはこの通常のワインの他に第三のGamayもブレンドしたのです。その第三のGamayはたった1樽しかない思いつきで生まれたCuvee No.3。10/10~11の2日間かけて収穫した後、悪い部分を取り除くので、時間をかけてもたった55ケースしか収穫できませんでした。馬鹿みたいにある畑を糖度を乗せたかったのです。それを小さな開放桶に仕込みましたが、通常Gamayは房のまま入れます。でもエグラッペと言って、葡萄の軸を取り除き、粒だけの状態にする作業を行いました。Gamayをエグラッペするとどういう味わいになるか試したかったのです。
それがたった1樽だけ出来ました。本当はいつものKuniko、Otosanの他にNO.3として瓶詰めしたかったのですが、最後の瓶詰めで私がついうっかり忘れてKunikoにブレンドしてしまいました。後の祭りです。このたった1樽は本当に美味しかったのです。凄く悔しいです。でもその美味しい部分がKunikoに結果入り、スペシャルKunikoになりました。今迄醸造したKunikoでは最強の味わいです。
なので、まずコルクをあけるとポンッ!とガス圧を感じます。シュワシュワシュワ…と泡が目にも見える程のガス、それが全く一切SO2を入れてなくても新鮮な味わいを保持してくれました。デキャンターは義務ですね。香りはいつものぶれないKunikoの香り、味わいは一番良く出来たビンテージ2006年を上回る上品で柔らかい、甘い風味がクリーミィーに溶け込みます。
以下は以前のヴィンテージ情報です。
「私個人としては2005年のワインより、2006年のワインの方の出来の方が、自信があるヴィンテージなのです。」と醸造家新井順子さんがおっしゃるように、素晴らしいワインに仕上がっております。
ガメイとは思えない凝縮感としっかりボディ、「今までのトゥーレーヌのガメイの先入観を打ち消した味わい」です。

トゥーレーヌ クニコ 2008
Touraine Kuniko 2008
商品番号: 050108
ワイナリー: ドメーヌ・デ・ボワ・ルカ
生産地: フランス ロワール
格付:
タイプ: 赤
品種: ガメイ
料理:
チーズ:
容量: 750ml
在庫4本です

