シャブリ テロワール・ド・ベル 2018 750ml/シャトー・ド・ベル

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シャトー・ド・ベル


シャトー・ド・ベルは、シャブリ東部の村人僅か60人の小さな村「BERU」にあり、400年の歴史を有するシャトーです。 このシャトーには、15世紀に作成された世界最古の日時計と暦が(現存するのはこちらと英国ケンブリッジの2つ)残されています。(現在でも使用可能なのはベル村の方だけで、1600年代からベル一族によって維持されています。)

父親の代からワインを醸造しネゴシアンに販売していましたが、病のため栽培が出来なくなり近隣の栽培者に全ての畑を貸していました。 父が亡くなってから更に10年貸していた畑は、農薬と除草剤で雑草が生えないような状態となっていました。

現当主のアテネは、2002年まで勤めていたパリの投資銀行を辞め、ボーヌの醸造学校を出るとサヴィニーレボーヌのシャンドン・ド・ブリアーユ(ビオディナミ栽培)で1年働き、自分が目指すビオロジックの基礎を作り上げます。 その後、最先端の技術を駆使してワインを造る南アフリカの生産者で1年研修。発酵温度や酵母、亜硫酸の添加に至る多くのデータを頭に入れ、加えて機械に頼る醸造を習得したアテネは、「自然なワイン造りを実践しないと真のテロワールは表現できない」との結論を持ち帰ります。

2005年にシャトー・ド・ベルを引き継ぎ,現在は実験的に1haを馬で耕し、トラクターを使用した区画との違いを調査しています。アテネのワイン造りは始まったばかりです。(インポーターさん資料から抜粋)


シャブリ テロワール・ド・ベル


シャルドネ。キンメリジャン土壌。砂利、石灰質で南向き。小さな貝やアンモナイトなどの化石が出て来る。1haあたり6000本。

10キロのかごで手摘み後、低温度で空気圧式プレスし、ステンレスタンク100%で発酵。シュールリーで9~10ヶ月熟成。 夏にマロラクティック発酵が終了。 マロラクティック発酵により品質の安定性が増すため、亜硫酸は必要最低限にとどめる。フレッシュ感とミネラル感を保つために即瓶詰めをする。

シャブリは、フレッシュ感とミネラル感を持っている。 ベルのテロワールの凝縮感を表現するワインでもある。

中程度の黄色。2018年は太陽の日差しを燦々と浴びた暑い年で、例年に比べより豊かな果実味とやや厚みのあるスタイルです。りんごや白桃のコンポート、りんごやカリンの蜜、アカシアの蜂蜜など芳醇な香りに、華やかな白い花や黄柑橘のピール(砂糖菓子)などの爽やかな香りが加わります。また、僅かにパンや糸飴のような芳ばしさも感じられ深みやコクを香りからも想像させます。

包み込むような柔らかい香りが鼻腔をくすぐりながら、舌先に優しい甘みを感じさせるアタックで、たっぷりと熟した果実と蜜のようなふっくらとした風味が広がります。その豊かな風味に瑞々しさや輪郭、締まりを与えるような弾むような張りのある酸が感じられます。スッキリとしたタッチや澄んだ飲み心地を引き出しながら、円みのある果実味や風味を口いっぱいに閉じ込め、余韻にも長く続きます。

2018年ヴィンテージは一般的にイメージしがちなシャープなシャブリとは異なり果実味やボリューム感が比較的強く、それでいて小気味よい澄んだ酸やキンメリジャン土壌由来のミネラル感も感じられます。温度帯は、やや冷やして頂くとよりスッキリとした柑橘の印象、温度が上がるにつれ膨らみのある芳醇な風味やコクが引き立ちます。合わせるお料理などで温度帯を変えて頂くのもお勧めです。


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