ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ 2019 750ml/ドメーヌ・ド・ラルロ

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ドメーヌ・ド・ラルロ


ニュイ・サン・ジョルジュから2km南に位置するコート・ド・ニュイにあるドメーヌ・ド・ラルロは、ドメーヌ建物の周りの約4.0haのぶどう畑のクロ・ド・ラルロから名付けられました。“ラルロ”とはプレモー村とクロ・ド・ラルロの地下を流れる小さな川が語源です。18世紀末、ブルジョア階級出身のジャン・シャルル・ヴィアノがフランス革命(1789年)以降に建物と畑を所有しドメーヌの周りに塀を建設しました。これがクロ・ド・ラルロです。この家族が19世紀末までこのClosを所有していました。

19世紀末から1887年にかけてフィロキセラが猛威をふるい、地所所有者の多くが畑を手放す中、1891年ここを買い取ったのがジュール・ベランJules Belinです。数年後にはクロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ(7.2ha)とクロ・デュ・シャポー(1.6ha)を手に入れ、その後しばらくドメーヌはベランの子孫が所有していました。
1987年、アクサ創設者クロード・ベベアールClaude Bébéarがぶどう畑と建物を購入、運営をジャン・ピエール・スメに委ねました。これが現代のドメーヌ・ド・ラルロの礎となっています。

1991年にロマネ・サン・ヴィヴァン(0.25ha)、ついで1992年にヴォーヌ・ロマネ レ・スショ(0.85ha)を購入しました。
2007年にスメ氏の引退に伴い、運営はオリヴィエ・ルリッシュに受け継がれ、また2011年からジャック・ドゥヴォージュに引き継がれました。

ジャックがクロ・ド・タールヘッド・ハントされた為、2014年9月、厳しい選考の結果、アレックス・ガンバルで辣腕を振るっていたジェラルディンヌ・ゴド女史が新たにテクニカル・ディレクターとして採用されました。多くの候補者から彼女の高い知識と技術力、情熱や哲学はこれまでの責任者に優るとも劣らないと、ジャック本人やアクサの総責任者も迷わず彼女に太鼓判を押した逸材です。今後、彼女とラルロの個性が、どのような素晴らしい相乗効果を見せるのか世界中が注目しています。

ドメーヌ・ド・ラルロは2000年には有機栽培に切り替え、2003年にはビオディナミ農法へ転換しました。除草剤などの化学的介入は避け、 耕作によって畑の微生物を活性化させる事が重要と考えています。房は手で丁寧に摘み取られ、潰れないよう小箱で収穫され、実は2回厳格に選別されます。

葡萄の到着から樽へのワインの流入まで、ポンプは使用せずすべて重力を利用します。これによりぶどうの重要な性質が保持されます。ワインの中の果実由来のキャラクターがより厳格に守られるのです。
ドメーヌ・ド・ラルロでのワイン造りの基本的ルールは、人為的な介入を出来る限り少なくする事です。高品質で凝縮された果実のお陰でワイン造りには手がかかりません。すなわち人の介入は極端に限られるのです。
実際のところ、ラルロのぶどうは醸造の過程で手をかけなければかけないほど、テロワールが純粋に表現されることがわかっています。


ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ


ピノ・ノワール100%。明確な個性を持つこのワインは、ニュイ・サン・ジョルジュのブドウ畑のアイデンティティを見事に表現しています。特権的な場所にあるユニークなテロワールで、その起源を踏襲する事で、最高のニュイ・サン・ジョルジュのワインのひとつとなります。ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエクリュを象徴するようなこのワインは上質で深みがあり、ベリー系果実が鮮やかに留まります。構造もしっかりとしており、豊かなタンニンと深みのある味わいが堪能できます。

≪2019:ジェラルディンヌ・ゴドー氏 テイスティングコメント≫ 大変複雑な香り:ストロベリー、黒苺、バラそしてスパイス、柑橘類、オレガノ、ガリーグ。口の中ではうっすらとミント感があり、タンニンによるシルキーなストラクチャーを感じる。気品のあるこのようなワインは、熟成させればより一層エネルギーとエレガントさを増してゆくには違いないが、このフィネスのお陰で今すぐでも十分喜びを与えてくれる。(インポーターさん資料から抜粋)


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