モルゴン レ・シャルム キュヴェ・エポニム 2020 750ml/ジャン・フォワヤール

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ジャン・フォワヤール


マコンからリヨンへ南下する途中、右手に大小起伏のある山々の連なる光景が一面に広がる。ボジョレーの街ベルヴィルから西へ6kmほど緩やかに登りきったところに、クリュ・ボジョレーのひとつであるモルゴンの産地ヴィリエ・モルゴン村がある。その村の中心地から少し外れたところにジャン・フォイヤールのドメーヌがある。
畑の総面積は16ha 。そのうちの1/3はクリュ・ボジョレーの畑で、モルゴンの中でもとりわけ評価の高い区画である「コート・ド・ピィ( Cote de Py )」とその近辺に持つ。その他の畑もちょうどモルゴンとボジョレー・ヴィラージュを挟む境界付近に点在し、クリュ・ ボジョレー、ボジョレー共にテロワール的には非常に恵まれた環境下でブドウを栽培している。気候はコンチネンタルで、夏はたいへん暑く冬はたいへん寒い。東西南 北に広がる丘陵地帯によって、冷たい風や多量の雨からブドウ畑が守られている。

現オーナーであるジャン・フォワヤールは、以前はワインの瓶詰め会社で働いていた。当時、仕事で瓶詰め設備のない小さなワイナリーをまわる機会の多かった彼は、マルセル・ラピエール、ギイ・ブルトン、イヴォン・メトラ等、現在活躍する自然派ワインの生産者と深く知り合い、次第に彼らのワインづくりに興味を抱くようになる。特にマルセル・ラピエールに影響を受けたという彼は、ジュール・ショーヴェの本を片手に、マ ルセルのカーヴに足繁く通いながら独学でワインの醸造を勉強した。 1981年、彼の父が畑仕事を辞めたのをきっかけに、畑を譲り受け本格的にワインづくりをスタートさせる 。 ジャンの艶っぽく、エレガントなガメイは、ボジョレーのヴァンナチュールを代表するだけではなく、AOC、ヴァンナチュール、品種の枠を超え、現在世界各国で高く評価されている。

現在、 ジャン・フォワヤールは16haの畑を4人で管理している。ブドウの品種は、ガメイのみで、樹齢は21~86年。畑は硫黄とボルドー液散布のみで、100%ビオロジック。とにかくブドウの質にこだわり、収穫時の選果は粒レベルで傷んだブドウは一切入れない。低温でのマセラシオンで、じっくり時間をかけた仕込みから出来上がるワインはまさに上品の一言。彼のつくり出す果実味豊かでエレガントなワインは、 ヴァンナチュールワインの愛好家以外の人たちからも評価が高く、ワインガイド「ル・クラスマン」を始めさまざまなガイドで取り上げられている。


モルゴン レ・シャルム キュヴェ・エポニム


2020 年は、2003 年以来久々に 8 月収穫を記録したブドウの早熟の年だった。ジャン曰く、8 月上旬まで水不足により成熟にブレーキが掛かり、ブドウはまるでレーズンのように干上がっていたが、8 月 23 日に降った恵みの雨により一気にブドウが膨らみ、そこから一気に完熟のスピードを上げたとのこと。出来上がったワインは、前年と同じくアルコール度数が 13.5%と高く味わいはスパイシー!また、シストの土壌から来る細マッチョで筋肉質なミネラルもしっかりと感じられる!でも、今回のエポニムは 2020 年というミレジムの特徴なのか、2019年よりもタンニンが柔らかく、コクのある果実味が硬いミネラルを包み込むように優しい!さすがは「モルゴンの中でも最もチャーミングなクリマ」と言われるレ・シャルムらしい酒質がエレガントなワインに仕上がっている!このストラクチャーとコクのある艶やかな果実味は、ブラインドだとブルゴーニュのニュイのワインと勘違いしそう⁉ それくらい味わい深く色気のあるワインだ!

ガメイ。収穫日は8月31日と前年よりも2週間早い!収量は40hL/ha。シャルムはモルゴンのクリマの中で一番ワインがエレガントと言われている!ワイン名は英語で名祖(なおや)という意味があり、ラベルのデザインは日本をイメージしている!SO2は澱引きの際に20mg/L添加。ノンフィルター!

グロゼイユの赤い果実にシャクヤクの甘く芳しい花の香り、ほのかにジンジャーのエキゾチックな香りが重なる。ワインは艶やかかつコクのある滑らかな果実味が染み入るように優しく、生姜のようなスパイシーさと洗練されたミネラルがきれいに溶け込む!(インポーターさん資料から抜粋)


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