ラ・フェルム・ド・ラ・サンソニエール
ロワール地方きっての孤高のビオディナミスト、マルク・アンジェリ氏のフェルム、サンソニエールです。
ブドウ栽培以外にも養蜂や野菜づくりを行っているため、社名をドメーヌではなくフェルム(農家)としているそうです。
マルク・アンジェリ氏は1980年代に甘口ワインにはまり、ニコラ・ジョリー氏とフランソワ・ブーシェ氏のもとで研修し、1990年農園を設立し、1994年からはビオディナミ農法を実践しています。
ワイン法にしばられず、独自のワイン哲学を貫く孤高の造り手。
マルク・アンジェリの手がける極上のシュナン・ブラン酒は完成度が高く、美しい酸と甘美な飲み心地で飲み手を魅了します。
軽やかに官能的でかつ上品な味わいは、ひと口味わった瞬間、飲み手を深い感動へと導きます。目を閉じて余韻を味わうときの、なんと幸せなこと。端正な美しさに秘められた力強さは、マルクの人となりを映し出しています。
「ワイン界の哲人」の志をあわせて味わいください。
ロゼ・ダン・ジュール
品種:グロロー・グリ
植樹:1972年
この畑はクリマの特徴で毎年グロロー・グリに貴腐がつき、香り高いロゼができる。軽やかで上品な甘さがある。亜硫酸を減らしつつ、甘口に仕上げるために、フィルターの回数を増やすことで対応。通常、フィルターをすると、一回につき、10%の量のワインが失われる。(インポーターさん資料から抜粋)