アルザス ピノ・グリ 2018 750ml/ドメーヌ・ガングランジェ

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ドメーヌ・ガングランジェ


アルザス地方のコルマール市から南に10kmほど南下した小さな村ファッフェンハイムにジャン・フランソワのワイナリー「ドメーヌ・ガングランジェ」がある。ドメーヌの西側は傾斜の急な丘陵地が南北170 kmに渡り連なり、東向きに面したアルザスワインの銘醸地が帯のように連なる。その丘の中腹に彼のブドウ畑は集中する。気候は半大陸性気候で、西のボージュ山脈が海洋性気候をせき止める影響で風は穏やかだが、一年中乾燥しており、冬は寒く、夏は非常に暑い。春秋は朝夕の気温の寒暖差で付近を流れるライン川の支流からしばしば霧が運ばれる。

ジャン・フランソワの父がすでにブドウ栽培農家だったので、物心ついた時から父の仕事を手伝っていたという。醸造の学校を卒業して1990年、老齢のため半引退となった父の後を継ぐ。引継いだ当時はまだ農協にブドウを売って生計を立てていたが、1996年従兄弟のシュレールの影響でビオの農法に目覚め、再びビオを学ぶために学校に通う。翌年の1997 年は、マルセル・ダイス、ジェラール・シュレール、トリンバッハ等が集まるビオディナミの勉強会へ参加し、それ以降畑の農法にビオディナミを取り入れることとなる(勉強会は毎年開かれ、現在も続いているという)。1999年、父の完全な引退と同時にドメーヌ・ガングランジェを起ち上げ、自らのワインを作り始める。同年、エコセールの認証、そして、2001年にデメテールの認証を取得し現在に至る。

現在、ドメーヌはオーナーであるジャン・フランソワが一人で管理している(仕事が間に合わない時は時々季節労働者数人が手伝いに入る)。彼の所有する品種は、赤はピノノワール、白はリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノグリ、ピノブラン、ミュスカ、ピノオーセロワ、シルヴァネールである。畑の仕事にビオディナミを積極的に取り入れ、土壌とブドウの樹にとっての最高のバランスを常に追い求める。ビオディナミはもちろん畑だけではなく、瓶詰タイミングなどの醸造面にもおよぶ。アルザスの伝統大樽「フードル」でワインを仕込み、天然酵母、酸化防止剤も最小限に抑えられた、いわば自然派タイプのワインを作る。


アルザス ピノ・グリ


日本にワインが到着した当初はピノグリ本来の香りがマスクされてしまっていたので、先に 2019 年、2020 年を売り、2018 年は倉庫で寝かせていた。2 年の熟成を経た今、ようやく本来のピノグリのキャラクターが表に出始めたので、今回満を持してリリースするに至った。ワインはいわゆる一般的なアルザス・ピノグリのオイリーさはなくタイトに引き締まっている!熟成により溶け込んだ揮発酸もちょうど良い塩梅に収まり、今はミネラルをギシギシ感じる飲みごたえ十分なワインに変化している!ブドウにポテンシャルがあると、いわゆる醸造による欠点が時間と共に昇華されていく過程が見られるから、ヴァンナチュールは本当にやめられない!今飲んでも美味しいが、もう少し寝かせるとさらにフュメ香の風味が口の中一杯に広がる魅力的なワインに化けそうな…そんなワクワクさせられるワインだ!

ピノ・グリ。収穫日は9月4日と2020年同様に例年よりも3週間早い!収量は50 hL/haと豊作に恵まれた!残糖0.6g/Lの完全辛口!良いピノグリはFumet香という魚や肉を炭火で焼いた時に出る脂の香ばしい香りがある。SO2無添加!軽くフィルター有り。

洋ナシ熟した白い果実の香りに火打石やフュメの香ばしい香りが重なる。ワインはピュアかつスマートで透明感のあるエキスにはっきりとした輪郭があり、昆布ダシのような透明感のある旨味にじわっと広がる酸、筋肉質なミネラルが溶け込みタイトな骨格を形成する!(インポーターさん資料から抜粋)


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