アルザス ピノ・グリ 2019 750ml/ドメーヌ・ガングランジェ

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ドメーヌ・ガングランジェ


アルザス地方のコルマール市から南に10kmほど南下した小さな村ファッフェンハイムにジャン・フランソワのワイナリー「ドメーヌ・ガングランジェ」がある。ドメーヌの西側は傾斜の急な丘陵地が南北170 kmに渡り連なり、東向きに面したアルザスワインの銘醸地が帯のように連なる。その丘の中腹に彼のブドウ畑は集中する。気候は半大陸性気候で、西のボージュ山脈が海洋性気候をせき止める影響で風は穏やかだが、一年中乾燥しており、冬は寒く、夏は非常に暑い。春秋は朝夕の気温の寒暖差で付近を流れるライン川の支流からしばしば霧が運ばれる。

ジャン・フランソワの父がすでにブドウ栽培農家だったので、物心ついた時から父の仕事を手伝っていたという。醸造の学校を卒業して1990年、老齢のため半引退となった父の後を継ぐ。引継いだ当時はまだ農協にブドウを売って生計を立てていたが、1996年従兄弟のシュレールの影響でビオの農法に目覚め、再びビオを学ぶために学校に通う。翌年の1997 年は、マルセル・ダイス、ジェラール・シュレール、トリンバッハ等が集まるビオディナミの勉強会へ参加し、それ以降畑の農法にビオディナミを取り入れることとなる(勉強会は毎年開かれ、現在も続いているという)。1999年、父の完全な引退と同時にドメーヌ・ガングランジェを起ち上げ、自らのワインを作り始める。同年、エコセールの認証、そして、2001年にデメテールの認証を取得し現在に至る。

現在、ドメーヌはオーナーであるジャン・フランソワが一人で管理している(仕事が間に合わない時は時々季節労働者数人が手伝いに入る)。彼の所有する品種は、赤はピノノワール、白はリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノグリ、ピノブラン、ミュスカ、ピノオーセロワ、シルヴァネールである。畑の仕事にビオディナミを積極的に取り入れ、土壌とブドウの樹にとっての最高のバランスを常に追い求める。ビオディナミはもちろん畑だけではなく、瓶詰タイミングなどの醸造面にもおよぶ。アルザスの伝統大樽「フードル」でワインを仕込み、天然酵母、酸化防止剤も最小限に抑えられた、いわば自然派タイプのワインを作る。


アルザス ピノ・グリ


「これぞ The ピノグリ!」とガングランジェ自身が絶賛する 2019 年!この年は春先にボワミと呼ばれる虫の被害以外はほぼブドウは完璧だった。醸造面も発酵に勢いがあり、潜在アルコール度数が 15%を超えていたにもかかわらずわずか 2 ヶ月でほぼ酵母が糖を食切った。瓶詰め直前までは、ワインのコンディションも完璧と思われたが、実際瓶詰めしてから半年後に糸引きが発生、収まるまで倉庫でしばらく寝かせることとなった。ワインは、見た目的にまだ若干糸引きが残っているが、当初日本に入港した時よりは大分オイリー感が取れている。実際の味わいは、見た目に反してほとんど糸引きの欠点がなくパワフルで、ピノグリとしての味わいがしっかり整っている!ふくよかさの中に肉汁のようなヒュメ香の香ばしさと塩辛いミネラルの旨味ぎっしり詰まっていて、かなり飲みごたえがある!さすがガングランジェお墨付きだけあり、寝かせてもまだまだ進化しそうなポテンシャルの高いワインだ!

ピノ・グリ。収穫日は9月19日と例年よりも1週間早い!収量は40 hL/ha。残糖は3.5g/L。2019年は、酵母に勢いがなく発酵に苦労した...。良いピノグリはFumet香という魚や肉を炭火で焼いた時に出る脂の香ばしい香りがある。SO 2無添加!ノンフィルター!

黄桃やパイナップル、梨のコンポートなど熟した果実の香りにフュメ香の香ばしい香りが重なる。ワインは芳醇かつふくよかで肉汁のような香ばしい風味があり、透明感のあるネクターのようなエキスにスパイシーなミネラルが溶け込む!(インポーターさん資料から抜粋)


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