アルザス ビル 2020 750ml/ドメーヌ・ガングランジェ

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ドメーヌ・ガングランジェ


アルザス地方のコルマール市から南に10kmほど南下した小さな村ファッフェンハイムにジャン・フランソワのワイナリー「ドメーヌ・ガングランジェ」がある。ドメーヌの西側は傾斜の急な丘陵地が南北170 kmに渡り連なり、東向きに面したアルザスワインの銘醸地が帯のように連なる。その丘の中腹に彼のブドウ畑は集中する。気候は半大陸性気候で、西のボージュ山脈が海洋性気候をせき止める影響で風は穏やかだが、一年中乾燥しており、冬は寒く、夏は非常に暑い。春秋は朝夕の気温の寒暖差で付近を流れるライン川の支流からしばしば霧が運ばれる。

ジャン・フランソワの父がすでにブドウ栽培農家だったので、物心ついた時から父の仕事を手伝っていたという。醸造の学校を卒業して1990年、老齢のため半引退となった父の後を継ぐ。引継いだ当時はまだ農協にブドウを売って生計を立てていたが、1996年従兄弟のシュレールの影響でビオの農法に目覚め、再びビオを学ぶために学校に通う。翌年の1997 年は、マルセル・ダイス、ジェラール・シュレール、トリンバッハ等が集まるビオディナミの勉強会へ参加し、それ以降畑の農法にビオディナミを取り入れることとなる(勉強会は毎年開かれ、現在も続いているという)。1999年、父の完全な引退と同時にドメーヌ・ガングランジェを起ち上げ、自らのワインを作り始める。同年、エコセールの認証、そして、2001年にデメテールの認証を取得し現在に至る。

現在、ドメーヌはオーナーであるジャン・フランソワが一人で管理している(仕事が間に合わない時は時々季節労働者数人が手伝いに入る)。彼の所有する品種は、赤はピノノワール、白はリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノグリ、ピノブラン、ミュスカ、ピノオーセロワ、シルヴァネールである。畑の仕事にビオディナミを積極的に取り入れ、土壌とブドウの樹にとっての最高のバランスを常に追い求める。ビオディナミはもちろん畑だけではなく、瓶詰タイミングなどの醸造面にもおよぶ。アルザスの伝統大樽「フードル」でワインを仕込み、天然酵母、酸化防止剤も最小限に抑えられた、いわば自然派タイプのワインを作る。


アルザス ビル


アルザスでは珍しい純石灰質土壌のビル。ビルは、アペラシオン的には AC アルザスだが、グラン・クリュの畑に次ぐ優良な畑のひとつとして認識されていて、将来的に 1 級が格付けに加わった時には真っ先にビルが選ばれると言われるほど評価の高い畑だ。2020 年は、ブドウが早熟で収量も例年並みに取れた当たり年!出来上がったワインはシャープかつエレガントで、ガングランジェ自身が「ビルの理想形」と自賛するほど完璧なバランスに仕上がっている!香りはライムやグレープフルーツなどの柑橘の爽やかなアロマにリースリング特有のタール香が重なり、味わいはまるでライムジュースのようなシャープな酸と口の中を刺すような凝縮したミネラルがタイトに締める!余韻に長く残るチョーキーなミネラルも心地良く、まさに石灰のテロワールをダイレクトに感じるキレとフィネスに満ちたワインだ!

リースリング90%、収穫日は9月8日。収量は45hL/ha。残糖は0.8g/Lの完全辛口!ビルは区画名で、ACアルザスでもグランクリュに次ぐ突出した畑として知られている!畑は国道を挟んでグラン・クリュ・シュタイネールの対面に位置し、土壌はアルザスでは珍しい純石灰質!シルヴァネールとリースリングが同じ区画内にあるため分けずに全てアッサンブラージュした!SO 2無添加!ノンフィルター!

グレープフルーツやライム、クエッチなどの柑橘系に白い花の爽やかな香りや石油香が重なる。ワインはシャープかつスレンダーで、塩気のあるみずみずしいエキスを伸びのある爽やかな酸、チョーキーなミネラルがタイトに引き締める!(インポーターさん資料から抜粋)


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