ヴァン・ド・フランス ルージュ ペルサンヌ 2014 750ml/ラ・ヴィーニュ・ド・ペロン

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ラ・ヴィーニュ・ド・ペロン


リヨンから北東に1時間ほど行ったところにあるサヴォワ地方で、1年のブランクを空けて、フランソワ・グリナン氏がワイン作りを再会しました。(この再出発にあたって、ベルギー人の2人のナチュラルワイン愛好家が共同経営者として参加しています。) 4種類のワインのうち、ルーセットとピノ・ノワールは、ヴィル・ボワ村にある自社畑のものです。 ガメイとシャルドネは、有機栽培されたぶどうを買っていますが、4つ全てを合計しても2.1Haと極めて少ない生産量です。ナチュラルワインを造り始める前は、ピアニストだったグリナン氏。古くて小さな醸造所をきちんと改装しているあたりは、氏の人柄が表れています。勿論ワイン作りもとても丹念です。

ヴィル・ボワ村は山間部へと続く渓谷にあるため、ぶどう畑は標高約250mの斜面に点在します。この地は夏でも夜間は冷涼な風が吹くため、ワインにフレッシュ感が生まれます。 ピノ・ノワールが植わる「レ・ゼタップ」の区画は、コート・ロティの畑のように歩くのでさえ大変な急斜面。畑の周りは季節の草花が、絨毯のようにさまざまな色の花を咲かせています。 醸造面では培養酵母や酵素は使わず、補糖や清澄、濾過もしません。現代では当然となった醸造技術や人的介入を控えたワイン造りをするには、有機栽培で育てた健全なぶどうが必要です。例えば合成化学物質の農薬を使ったぶどうには野生酵母が少ないため、酵母添加しなければ発酵が安定しない場合があります。有機栽培のぶどうは野生酵母の数が多く活力があるため、作柄が不安定な年でも問題なく発酵が進んでくれるようです。また、亜硫酸を使わずに発酵から熟成まで進めますが、できる限り空気と接触させずに造る必要があるため、ワインが還元状態に陥る可能性が上がります。その可能性を下げるためには、ぶどうが育つ段階から考えなければなりません。堆肥が多すぎると地中の窒素量が増えて還元しやすくなりますし、反対に少なすぎると発酵の妨げになってしまうようです。 AOC法では2009年から「AOC Vin de Bugey」を名乗れますが、それを用いずVDTにすることに決めました。


ヴァン・ド・フランス ルージュ ペルサンヌ


モンドゥーズ。ルビーのような鮮やかな赤色です。グレナデン・シロップや、熟したアメリカンチェリー、ブルーベリーなどの果実が薫ります。口に含むと甘酸っぱく香りに通ずる味わいで今回ご案内の赤ワイン3つの中で一番若々しく繊細な印象を受けます。優しい甘さでみずみずしく軽快な口当たりながら、舌の上に旨味と甘みを残しながら酸主体の果実味が流れていきます。飲み込んだ後に細かくややドライなタンニンを感じることで、軽やかさだけで終わらず落ち着き感のあるアフターに仕上がっています。日本に到着して日が浅いこともあり、フランスでの試飲時に比べやや果実味が落ちているような気がします。抜栓2日目になると時間の経過で酸や果実味など、全体のバランスが整い柔らかく円みを帯びてきますので、お急ぎの際はデキャンタージュなどしてお楽しみ頂くと良いかと思います。(インポーターさん資料から抜粋)

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