ウム(白) 2024 750ml/ロー・キ・ドール

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ロー・キ・ドール


ロー・キ・ドールはオーヴェルニュ地方でワイン造りをするカップルのポール・オーブレ・キュヴリエー(Paul Aublet-Cuvelier)とリサ・ル・ポステック(Lisa Le Postec)が手がけるネゴスの共同プロジェクトです。L’Eau Qui Dortの由来は「il faut se méfier de l’eau qui dort = 眠っている水には注意するべし」ということわざで、例えば何の変哲もない浅瀬でも底の形状や潮の流れ次第で人は簡単に溺れてしまうわけで、生産者としてワイン造りに関する全ての要素に対し常に謙虚に向き合い注意深く観察する、強い意志がこの名前に込められています。

ポール&リサはオーヴェルニュ地方に自身のドメーヌをそれぞれ所有し、ワインは異なるエリアで造っていますが、このプロジェクトでは「二人の自由な発想」を軸に複数地域の葡萄を醸造しワインを造ります。「他の生産者から買う葡萄は、実際に自分たちの手で育てた葡萄に比べると、年間を通してどの様な天候や栽培方法の元で育ったかについて詳しく知ることはできない。そのため理屈に基づいた手法で、そのポテンシャルを最大に生かすことは難しい。しかし詳細を知らないため、固定観念にとらわれることもない。感性を駆使してワインを造れるのは、それはそれで素晴らしいことだと思う。自由な発想をワイン造りへ反映させる経験を積み上げることこそが、このプロジェクトの価値です。」と彼らは話します。

葡萄はオーヴェルニュを始めスペイン国境沿いのカタルーニャやペルピニャン、イタリアのアスティなど、いずれも暑い気候の地域のものですが、その中でも標高が高くワインに冷涼感が強く出やすいものを多く使用します。彼らのワインは全体を通してとてもフレッシュで果実味が充実していますが、最大の魅力はマセラシオンの工程でタンニンが十分に抽出されているにも関わらず、舌触りはとても滑らかで張りも強い。葡萄は十分に熟したものだけを使用するため、果物や土壌由来のエキスが豊富に含まれた味わいに仕上がります。彼らは気さくで明るく、我々の訪問を毎回とても温かく迎え入れてくれます。仕事面ではワインの品質に対する追求心がとても強く感じられ、私たちは彼らと会うたびに刺激をもらっています。ロー・キ・ドールは、二人がそれぞれのドメーヌで多くの困難と対峙しながらも、お互いを支え合い、更なる経験を求めた向上心が生んだプロジェクトなのです。


ウム(白)


シャルドネ50%、シャルドネ・ミュスカテ50%。ラングドック(シャルドネ)、オーヴェルニュ(シャルドネ・ミュスカテ)の買い葡萄。シャルドネはダイレクトプレス。シャルドネ・ミュスカテは30%ダイレクトプレスしたジュースに、残り70%を全房で10日間マセラシオン。プレスした後にブレンドして、樽で6ヶ月間の発酵と熟成。

薄濁りの黄金色。熟した黄プラムをはじめ、パッションフルーツやマンゴーといった南国果実、マスカットや日向夏などの瑞々しい果実香に、ローズマリーなどのハーブが清涼感を添え、さらに仄かにミルクティーを想わせるまろやかで上品なニュアンスが感じられます。口に含むと、果肉感のある熟したプラムなどの果実から滴り落ちるようなジューシーさと豊かな風味に、張りのある小気味よい酸とともに軽快に広がります。柑橘ピールやハーブのほろ苦さ、爽快感を伴うほどよくアロマティックでフルーティーな風味に、たっぷりと旨みが溶け込み口中を満たしながら、仄かに乳酸的なまろやさや紅茶を想わせる気品のある風味が重なり、柔らかく奥行きを備えた味わいが余韻へと続きます。(インポーターさん資料から抜粋)


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