カルペネ・マルヴォルティ
カルペネ・マルヴォルティ社は1868年アントニオ・カルペネによって創立されました。
1860年彼は友人からシャンパーニュという飲み物を紹介され感銘を受けました。イタリアでもこのようなワインを造れるはずだと確信し、試行錯誤した結果、イタリアで初めてのシャルマ方式によるスパークリングワインを生み出しました。
またシャンパーニュ方式でのスパークリングワイン造りにもいち早く取り組むなどイタリアのスパークリングワインの歴史に大きな役割を果たしました。
さらに彼はオーナーとしてだけでなく指導者としてイタリア初の醸造学校であるコネリアーノ醸造学校を創立し、数多くの名醸造家を輩出するなど、イタリアワインの品質向上に取り組んだ人物でもあります。
プロセッコ・コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・スーペリオーレ エクストラ・ドライ
グレーラ(プロセッコ)100%。タンク内2次発酵(シャルマ方式)。反射光を帯びた透明色に近い明るい蕎麦色。繊細で果実香を持ったワインらしい香り。辛口でしっかりとしているが、上品で爽やかな口当たり。気泡は美しく持続性がある。マルヴォルティ社そしてプロセッコ・ワインを代表し、イタリア国内はもとより世界中で愛飲されている。