オルフェオ 2017 750ml/ルイージ・テッチェ

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ルイージ・テッチェ


ナポリから東に90km、タウラージ村にほど近いパテルノーポリで、1997年に父親が亡くなったことから、標高500mにある1ヘクタールほどの畑を引き継ぐ形でワイナリーに携わることになったルイージ。

ルイージで4世代目にあたるワイナリーでありながらも、初めは騎手としてのキャリアを歩んでいたため、家業を継いだ当初はブドウ栽培やワイン醸造のことが分からず戸惑いもありましたが、周囲の助けを得て一気にさまざまな知識を吸収していきました。まさしく門前の小僧です。

1997年~2002年までは造ったワインをボトリングせずに、ダミジャーナやペットボトルに入れて知人に販売する形でしたが、2003年から本格的にボトリングを始めました。カンティーナ ジャルディーノのアントニオは早い段階からルイージにアドバイスをしており、この当時のヌーデはルイージのアリアーニコから造られていました。現在は5ヘクタールの畑でブドウを栽培、年間約23000本のワインを生産しています。

イルピニアという寛大な土地にある畑ではボルドー液以外の薬剤を一切使用せず、草生栽培を行います。最大傾斜は15%、砂~粘土質でヴェスヴィオ火山の影響もあり、ミネラル分に富んだ土壌です。

アリアーニコというブドウ品種が、結実してから完熟するまでの時間が長いということもあり、ルイージの畑があるタウラージ周辺では比較的収穫期が遅い傾向にありますが、そのなかでも遅くまで収穫をしているのがルイージ。なぜなら、ブドウの完熟を見極めながらひと房ずつ収穫しているため、人一倍時間がかかるのです。

セラーや家の恐ろしいレベルの片づけ具合、チーズやハムの切り方や盛り方などを見れば、仕事面でもマニアックなまでにディテールを追求していることが容易に想像できる、孤高のタウラージの造り手。

栗製の開放醗酵槽で、野生酵母による長期間の醗酵とマセレーション、手作業によるピジャージュ、2酸化硫黄はボトリング時に若干量添加するのみ。セラーでは、培養酵母、除酸、清澄、濾過、タンニンの追加、化学薬品の使用は一切行っていません。


オルフェオ


アリアニコ。2017年は極端な酷暑の影響を受け、完全主義者のルイージには受け入れがたいレベルの揮発酸が醸造中全てのワインで生成。当初は、全量廃棄(ないしお酢屋さんに売る)ことを検討していたが、すべてのワインをブレンドしボトリング、オルフェオ(オルフェウス)という名前でリリース。

揮発酸が増えた痕跡は一切なく、瓶内でアルコール2次醗酵が起こったため、高い揮発酸に対抗するだけのボディを持つに至り・・・。アルコール度数16%弱の微発泡性ワインとは思えない飲み心地を持ったワイン。すごくしっかり発泡しているため、若干コルクが盛り上がっていることがある。(インポーターさん資料から抜粋)


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