共栄堂
元四恩醸造のつよぽん(小林剛士さん)の新たなプロジェクト、共栄堂 ワイン事業部です。
共栄堂さんは北杜市にあるつよぽんのご実家の屋号とのこと。醸造は三養醸造さんで行っております。
「貴方のテーブルワインを造りたい。届けたい。」byつよぽん
K19FY_DD
甲州。記号の意味は、K=共栄堂または小林剛士、19はヴィンテージ、FYは冬、DDは橙となります。
「K19FY」は、19歳の庄司さんの音楽と澤さんのイラストで構成しました。
アートというジャンルで一番身近であろう音楽を組み込みました。また、その音源やイラストを若い学生に託しました。
エチケットは2次元ですが、そこに音楽を組み込むこと、そして、若い力を表現する場にできたこと、なかなか面白いかと思います。
ワインの味わいと一緒に楽しんで頂ければと思います。
薄濁りの白色を伴ったライトイエロー。バニラやヘーゼルナッツにレモンの香り。ヨーグルトのような香りやサンザシのような花の香りも見えます。口中では、青林檎や梨のパッションフルーツやライチの香りも感じます。温度が上がると若干アプリコットのような厚みも感じます。空気と混ぜると杉のような木質も見えてきます。アフターはバターチックで、酸の余韻が続きます。
フルーツを用いたサラダに寄り添うと思いますし、スパイスを効かせた鳥唐とかもいけると思います。魚介や豚しゃぶを柑橘の効いたポン酢でいただくのもありかと思います。久しぶりに香り高いワインに仕上がりました。
香りを溜めるグラスが良いかと思います。やや広めのグラスでは、樽の感覚やオイルの感覚が出ますので、お肉関係が似合いそうです。
皮や種の雰囲気は出さないように心がけました。ほぼジュース仕立てで仕込んでいますが、1/3程度かもし発酵というよりはスキンコンタクトで仕込んだワインが混醸されております。9月中に収穫したものです。(ワイナリーさん資料から抜粋)
お一人様6本まででお願い申し上げます。