ペネデス・ブリュット・ナチュール・レゼルヴァ ラ・グラウア 2013 750ml/マス・ベルトラン

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マス・ベルトラン


地中海沿いに面したスペイン第二の都市バルセロナの近郊、南西へ約 30km ほど下ったところに、ヴィラフランカ・デ ル・ペネデスの街があり、その街を中心にスパークリングのカヴァで有名なペネデス地区が広がる。マス・ベルトランの畑は、ヴァラフランカの北に広がる小高い山の麓から中腹にかけた標高350m(ちょうどバホ・ペネデスとメディオ・ ペネデスの境目)の場所にあり、総面積は約4ha、南向きで、ブドウ品種はチャレッロ、パレリャーダを栽培している。

現オーナーであるサンティ・ヴェンチュラ(37 歳)は、ヴィラフランカで3代にわたって続くブドウ栽培農家の家系で育った。彼は1994年にタラゴーナにある醸造大学を卒業後、1994年にカリフォルニア、1995~97年にリオハ、1997~98年にチリと各地で醸造の経験を積む。再びスペインに戻った1998年には、カヴァの造り手カスティロ・ペレラー ダの醸造責任者として2 年働き、2000年にトーレス社の醸造チームに加わり2007年の初めまで醸造とスペイン国内向けのワインコマーシャを担当する。トーレス社で働く一方で、今までトーレス社に毎年ブドウを売っていた父の畑を譲り受け、自らプライベートカヴァの生産に取り組む。2004年に彼の姉と共同で正式にワイナリーを立ち上げ本格的にスタートする。

現在、サンティは2haのパレリャーダ品種(樹齢28年)と2.15haのチャレッロ品種(樹齢65年)の畑を父母妹の家族4人で管理している。( 繁忙期は季節労働者が数人手伝う。)畑は3代にわたり一貫してビオの農法にこだわり、醸造も限りなくナチュラルな醸造を試みる。2.15haのチャレッロは全て100%チャレッロでつくるワンランク上のキュヴェ 「アルジラ(ARGIL.LA)」用のブドウとなる。
一方で、彼は毎年、ヴィラフランカにある友人のワイン農協からキュヴェ・バルマ(BALMA)のベースとなるネゴシアンワインを買っている。買うワインはチャレッロ、マカベオ、パレリャーダの3種類。(2ha分の自社畑パレリャーダも最終的に BALMA 用ワインにアッサンブラージュする。)ブドウ果汁の段階から複数のタンクを厳選し、その後、醗酵中、醗酵後とテイスティングしながらタンクを淘汰し、最終的にベストなワインだけを買う。SO2 の量は彼が指示する。


ペネデス・ブリュット・ナチュール・レゼルヴァ ラ・グラウア


マス・ベルトランの立ち上げ当初から付き合いのある買いブドウ農家 Carbo(カルボ)氏のモノポール畑「ラ・グラウア」のブドウだけで仕込んだスペシャル・キュヴェ!現在 87 歳になるカルボ氏は 2020 年に引退し、現在はマス・ベルトランが自社畑として管理している。2013 年は、夏の昼と夜の寒暖の差が⼤きいおかげで、ブドウが⼗分な酸を残しながらゆっくりと完熟していった当たり年。味わいは、熟成により果実のエキスが削ぎ落されテロワールに直結する塩気のある旨味がダイレクトに感じられる!さらに、鉱物的で苦みのある滋味深いミネラルがレモンのようなシャープ酸に押し上げられ、複雑味が余韻につれてどんどんと増してくる!バルマも普通のカヴァと比べると洗練された圧倒的な美味しさがあるが、でも、やはりグラウアと飲み比べるとグラウアの方が 味わいに深みがありシャンパーニュっぽい…いや、どちらかというとヴィンテージ・シャンパンのような、テロワールと複雑味が見事に表現された飲みごたえのある泡に仕上がっている!エヴァ曰く、今年食べた料理との相性で一番印象的だったのがグラウアとお寿司だったそうだ!

マカベオ50%、チャレッロ50%。収穫日はマカベオが9月5日、チャレッロが9月13日。収量は40 hL/ha。ドザージュ0 gの完全辛口!2013年は涼しい年だった!ワイン名は区画の名前。買いブドウ農家で一番古い付き合いのあるカルボ家が1951年石灰質・粘土質土壌に植えたブドウのみを使用し、最低50ヶ月とグランレゼルバよりも長い熟成を経ている!SO2は収穫時と一次発酵終了時に合計30 mg/L添加。ノンフィルター!

梨のコンポートやメロンなどの甘い香りに微かにクルミなどナッツの香りが重なる。泡立ちは繊細かつ上品で、塩気のあるダシのような旨味とほろ苦く滋味深いミネラル、線の細いシャープな酸が複雑に融合する!(インポーターさん資料から抜粋)


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