ドメーヌ・デ・フォーヴェット
ドメーヌ・デ・フォーヴェットは、アレクサンドル・ジュヴォーの奥さん、マリーズ・シャトランが立ち上げたドメーヌです。
フォーヴェットとは小さな小鳥のことを指しますが、彼女が昔住んでいた森に囲まれた美しい街の住人のことを指す愛称で、その思い出深い愛称をドメーヌ名にしました。
2016年6月入荷致しました2015年(現在倉庫にて寝かせております)のワインが彼女が初めて手がけたもので、「ドゥ・ローブ・ア・ローブ」新しい人生の幕開け、夜明けの畑や一日の始まりなど、明るい未来が開けるような意味合いで名付けられました。
ランベリー
2020年の情報です。
シャルドネ。黄金色。熟したりんごやカリン、マスカット、りんごのコンフィチュール、蜂蜜などフレッシュ感と芳醇な印象が絡み合う香りに、仄かに鉄分のニュアンスを感じます。ピリピリとした細かなガスが舌先を刺激し若々しい印象を与えつつ、深みのある充実した果実味が膨らみリッチな様子を感じさせます。それでいて、2016年ヴィンテージに共通する白葡萄を皮ごと頬張ったような溌剌とした果実のフレッシュ感や酸、フルーティーな印象が調和良く感じられることで、凝縮した果実味に伸びやかな飲み心地と軽快感を与えています。品のある佇まいと可愛らしさを兼ね備えた膨らみのある優しい味わいです。
2018年の情報です。
シャルドネ。黄金色。熟したマスカットやパッションフルーツ、プラム、淡いパイナップルなどのやや充実感のある果実香に、柑橘やフレッシュハーブ、若草などの爽やかさが溶け込みます。スワリングすると更に甘やかな香りが引き立ち、豊かな香りがグラスに漂います。張りのある酸が調和する伸びやかで透明感のある飲み心地で、清涼感を伴う熟した果実の甘やかな風味が馴染むように広がります。フルーティーな風味が口中を満たし、徐々に柑橘のほろ苦さや軽いカラメルの芳ばしさなどが重なり、旨味やほどよいコクが感じられます。未だ溌剌とした可憐で豊かな果実味に、たっぷりと旨味が絡み合う辛口の仕上がりです。(インポーターさん資料から抜粋)