ボジョレー・ヴィラージュ キュヴェ・デュ・ブール・ダン・レ・ピナール 2021 750ml/カリーム・ヴィオネ

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カリーム・ヴィオネ


マコンからリヨンへ南下する途中、右手に大小起伏のある山々の連なる光景が一面に広がる。ボジョレーの街ヴィル・フランシュから西へ7kmほど途中急な坂を登りきる手前、標高250mほどの位置にカンシエ・アン・ボジョレー村がある。その村をさらに上へ登ったところにカリーム・ヴィオネのドメーヌがある。 畑の総面積は2haでAOCはボジョレーヴィラージュ 。 畑はボジョレーの中では比較的標高が高く傾斜にも恵まれている。さらに南南東に面している分、たいへん日当たりが良く、そのため酸とボリュームとのバランスがとれた素晴らしいボジョレーが出来上がる 。 気候はコンチネンタルで、夏はたいへん暑く冬はたいへん寒い。 東西南北に広がる丘陵地帯によって、冷たい風や多量の雨からブドウ畑が守られている。

現オーナーのカリーム・ヴィオネのドメーヌは 、2006年設立とまだ若いワイナリーだ。 とは言っても 、 彼がワインの世界に入ったのはもう長く 、1990年、ジャンポールテヴネの兄のドメーヌで働き始めてからすでに25年近くの歳月が経っている。その間、畑の仕事から醸造まで全てを学んだカリームは、 ビオロジックに対する情熱を捨てきれず、 方向性の違いから、2000年にジャンポールテヴネの兄のドメーヌを去ることになる。 あらためてビオロジックに専念しようと決めたカリームは、 ボジョレーの醸造学校に通いつつ 、マルセルラピエールやジャンポールテヴネ、ギィブルトンという自然派ワインきっての大御所たちの助っ人となり右腕となり、 体でヴァンナチュールをマスターしていく。現在は、人材派遣というかたちで(彼が自ら起ち上げた労働サービス会社)ギイブルトンのドメーヌの畑から醸造まで全て任されている。同時に、2006年、新しく購入した2haの自社畑で彼の新たなる挑戦が始っている 。 (現在は 3.5 ha 所有)

現在、 カリーム・ヴィオネは3.5haの自社畑を管理しながら、 ギイブルトンの畑、繁忙期にはジャンポールテヴネの畑と休みなく精力的に働いている。 彼の所有するブドウの品種は 、ガメイのみで、 樹齢は平均50年以上のセレクション・マサール。 畑は100%ビオロジックで、散布剤は硫黄とボルドー液散布のみの使用。今回、彼のつくるボジョレーヌーボーは、ギイブルトンで仕込む方法と基本的には同じスタイルをとる予定で、違いはテロワールで表現するつもりだ。 彼の疲れを知らない直向でまじめな仕事ぶりはモルゴン村では定評があり、 ギィブルトンはもちろん、ジャンポールテヴネやマルセルラピエールからも絶大な信頼を得ている。


ボジョレー・ヴィラージュ キュヴェ・デュ・ブール・ダン・レ・ピナール


前年は雹により全滅…。今回 2 年ぶりのリリースとなるブール・ダン・レ・ピナール。2021 年は、雨の多い涼しい年だっただけあり、出来上がったワインはボジョレーらしくキュートでエレガント!また、みずみずしい果実味に滋味深いミネラルがしっかりと溶け込んでいて、はっきりとした輪郭もあり、スレンダーながら旨味があり飲みごたえも十分!カリーム曰く、カー・ヴェー同様に発酵温度が温度管理できるようになったことで、果実味にシルクのような滑らかさが出るようになり、明らかにワインの質が上がったとのこと!

ガメイ。収穫日は9月10日、2019年と同日!収量はミルデューの影響で39hl/haと20%減だった!ブドウはLa chapelle de Guinchay(ラ・シャペル・ド・ガンシェ)故ジュール・ショヴェが所有していた畑から!ワイン名は「ほうれん草の中に入ったバター」という意味のポパイのイメージと「アラブの2世(カリームのこと)が安酒に浸かる」というカリームの独特のユーモアが掛けられている!SO2は瓶詰め前日に10mg/L添加。澱の部分だけ軽くフィルター有り。

フランボワーズやザクロなどの赤い明るい果実の香りに小梅のような香りが重なる。ワインはピュアかつみずみずしい果実味が艶やかで明るく、キュートな酸、ダシのような旨味、鉱物的なミネラルがきれいに溶けこむ!(インポーターさん資料から抜粋)


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