ラ・ゲルリー(赤) 2022 750ml/ル・クロ・デュ・テュ=ブッフ

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ル・クロ・デュ・テュ=ブッフ


今を遡ること20年以上前、1996年にビオロジック栽培と、醸造時亜硫酸塩無添加醸造を開始し、今や堂々ヴァン・ナチュールの重鎮と畏敬される生産者。

ドメーヌを運営するのはティエリ-とジャン=マリのピュズラ兄弟。その家系は15世紀からモンティの地に続き、クロ・デュ・テュ=ブッフを所有。このクリュは、16世紀には国王フランソワⅠ世と王女クロードが、特に入念に管理したという記録が残る、由緒ある畑である。

畑には施肥も数年に一度にとどめ、40hl/haを上限とする低収穫を徹底。亜硫酸塩添加もゼロ、もしくは瓶詰め時のみ15ml/lを上限とする。

そのワインは、若いうちから気取らず近づきやすいが、熟成を経て次々に現れる味わいは、“驚異のピュズラ・ワールド”との讃辞を浴びる。

2010年以降のヴィンテージではさらに心機一転し、しっかりとした格調と気品、みずみずしさと緊張感を、ドメーヌものだけでなくネゴシアン・ワインにさえ表現する境地へと到達している。なお、近年ジャン=マリは引退し、ティエリーの娘ゾエが父に協力している。


ラ・ゲルリー(赤)


コ、ガメイ。
植樹:1981年  位置:標高100m、北向き勾配
土壌:粘土、シレックス
15日間のマセレーション
500Lと228Lの木樽で8~9ヵ月間の熟成
2019VTからトゥーレーヌのAOCを名乗るのをやめ、VdFとしてリリース。(インポーターさん資料から抜粋)


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