ピノ・ノワール 2021 750ml/ピエール=オリヴィエ・ボノーム

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ピエール=オリヴィエ・ボノーム


ロワール地方のブロワ市から南に10kmほど南下した場所に、ボノームの醸造所がある。(ちなみに、そこから500m ほど離れた場所に、ピュズラ兄弟のドメーヌ 「クロ・デュ・テュエ・ブッフ」がある) 。彼がネゴシアンで買うブドウは、西はヴヴレーから南はシェール川を越えたテニエール、アンジェ村までの半径50km範囲内に構える優良ドメーヌから仕入れ、各畑ごとに独立したキュヴェを作り上げる。ネゴシアン畑の大部分は緩やかな起伏のある丘に点在し、気候はそれぞれのミクロクリマが存在するが、主にロワール川とシェール川の影響を受ける。一年中穏やかで夏は暖かく、秋から冬春にかけては川と地上の温暖差で朝夕はしばしば深い霧に覆われる。

現オーナーであるボノームは、2004年、弱冠18歳の時にル・クロ・デュ・テュエ=ブッフの収穫に参加したのをきっかけにワインの世界に入る。その時はまだ学生で、ワインの知識もほとんどなく、収穫に参加した理由もただお金を稼ぐことが目的だった。だが、作業の飲み込みが早く判断力があり、おまけに力持ちであった彼は、ティエリにその才能を見いだされ、ティエリから共同経営者を前提にネゴシアンにスカウトされる。快諾したボノームは2006年から2008年までアンボワーズのワイン学校に通いながらティエリのネゴシアンで経験を積む。2009年、彼は3haの畑を所有し、それを機にティエリもネゴシアンの名前を「ティエリ・ピュズラ」から「ピュズラ = ボノーム」に変更し共同経営をスタートさせる。2011年、ボノームはさらに3haの畑を所有し徐々に拡大を図る。同時に、ティエリはこの頃からボノームにネゴシアンの仕事を全て任せ、彼自身はル・ クロ・デュ・テュエ=ブッフに専念し始める。2014年末、ティエリが正式にネゴシアン事業から離れ、ピエール=オリヴィエ・ボノームが100%経営を引継ぎ現在に至る 。

現在、ボノームのネゴシアンは正社員2名と隔週で働く契約社員1名の計4人で管理している。彼のネゴシアンで買うブドウは、赤はピノノワール、ガメイ、コー、ピノドニス、白はソービニヨンブラン、ロモロンタン、シャルドネ、ムニュピノ、シュナンブランである。仕込みは状況に応じてだが、今まで通りティエリ・ピュズラが行っていた醸造方法を継承している。彼の買いブドウの選び方は、ただビオロジックな作りというのが決めてではなく、 これから自然派ワインの作り手として成長しそうな良質なドメーヌを厳しく見極めている。ティエリ・ピュズラの ネゴシアンをそのまま引き継いだため、現在もネゴシアン主体であるが、実際は徐々に自社畑を増やしており、今後はドメーヌとしての割合を増やしながら、買いブドウとうまく共存する新しいネゴシアンのスタイルを模索する。


ピノ・ノワール


今や生産者の間でも、トゥーレーヌのピノと言えばボノームと一番に取り上げられるほど彼のフラッグシップとなりつつあるピノ・ノワール!2021 年は、春の遅霜とミルデューの被害により収量が 15hL/ha と 400L の樽 1 樽分しかできなかった。ヴェルシュニー同様に、早いうちからブドウが少なかったこともあり、アルコール度数が 10.5%でもブドウのフェノールが熟したタイミングで収穫できた。また、醸造は前年同様にマセラシオン・カルボニックでルモンタージュ以外一切ブドウには触れずブドウの自然な抽出だけを引き出している。出来上がったワインは、限りなく澄んだ赤い果実のエキスだけが抽出されたような優しい旨味とアセロラのようなキュートな酸、優しい塩気のあるミネラルがきれいに溶け込んでいる!このワインはどこか昔懐かしいティエリ・ピュズラのオフヴィンテージにある薄ウマのピノ・ノワールを彷彿させる!料理に合わせるなら肉ではなく魚との相性が良さそうなとても繊細なワインだ!

ピノノワール。収穫日は9月23日と例年並みで前年よりも2週間ほど遅い!収量は春の遅霜とミルデューの被害により15hL/haと前年よりも60%減だった!買いブドウはビオ生産者フィリップ・ビュグレから!SO2無添加!ノンフィルター!

アセロラやザクロの酸のある赤い果実やシャクヤクの官能的な香り、ほのかにシャンピニオンの香りもある。ワインはみずみずしくエレガントでアセロラのようなキュートな酸があり、優しいエキスに塩気のあるミネラルと繊細なタンニンが溶け込む!(インポーターさん資料から抜粋)

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