ヴァン・ド・フランス 蔵 ブラン 2019 750ml/ピエール=オリヴィエ・ボノーム

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ピエール=オリヴィエ・ボノーム


ロワール地方のブロワ市から南に10kmほど南下した場所に、ボノームの醸造所がある。(ちなみに、そこから500m ほど離れた場所に、ピュズラ兄弟のドメーヌ 「クロ・デュ・テュエ・ブッフ」がある) 。彼がネゴシアンで買うブドウは、西はヴヴレーから南はシェール川を越えたテニエール、アンジェ村までの半径50km範囲内に構える優良ドメーヌから仕入れ、各畑ごとに独立したキュヴェを作り上げる。ネゴシアン畑の大部分は緩やかな起伏のある丘に点在し、気候はそれぞれのミクロクリマが存在するが、主にロワール川とシェール川の影響を受ける。一年中穏やかで夏は暖かく、秋から冬春にかけては川と地上の温暖差で朝夕はしばしば深い霧に覆われる。

現オーナーであるボノームは、2004年、弱冠18歳の時にル・クロ・デュ・テュエ=ブッフの収穫に参加したのをきっかけにワインの世界に入る。その時はまだ学生で、ワインの知識もほとんどなく、収穫に参加した理由もただお金を稼ぐことが目的だった。だが、作業の飲み込みが早く判断力があり、おまけに力持ちであった彼は、ティエリにその才能を見いだされ、ティエリから共同経営者を前提にネゴシアンにスカウトされる。快諾したボノームは2006年から2008年までアンボワーズのワイン学校に通いながらティエリのネゴシアンで経験を積む。2009年、彼は3haの畑を所有し、それを機にティエリもネゴシアンの名前を「ティエリ・ピュズラ」から「ピュズラ = ボノーム」に変更し共同経営をスタートさせる。2011年、ボノームはさらに3haの畑を所有し徐々に拡大を図る。同時に、ティエリはこの頃からボノームにネゴシアンの仕事を全て任せ、彼自身はル・ クロ・デュ・テュエ=ブッフに専念し始める。2014年末、ティエリが正式にネゴシアン事業から離れ、ピエール=オリヴィエ・ボノームが100%経営を引継ぎ現在に至る 。

現在、ボノームのネゴシアンは正社員2名と隔週で働く契約社員1名の計4人で管理している。彼のネゴシアンで買うブドウは、赤はピノノワール、ガメイ、コー、ピノドニス、白はソービニヨンブラン、ロモロンタン、シャルドネ、ムニュピノ、シュナンブランである。仕込みは状況に応じてだが、今まで通りティエリ・ピュズラが行っていた醸造方法を継承している。彼の買いブドウの選び方は、ただビオロジックな作りというのが決めてではなく、 これから自然派ワインの作り手として成長しそうな良質なドメーヌを厳しく見極めている。ティエリ・ピュズラの ネゴシアンをそのまま引き継いだため、現在もネゴシアン主体であるが、実際は徐々に自社畑を増やしており、今後はドメーヌとしての割合を増やしながら、買いブドウとうまく共存する新しいネゴシアンのスタイルを模索する。


ヴァン・ド・フランス 蔵 ブラン


2019年は太陽に恵まれた年。ボノーム曰く、収穫したブドウは、夏の猛暑の影響で水分が蒸発し果汁が凝縮していたが、一方で日照りにより成長にブレーキがかかったことでしっかりと酸が残ったとのこと。前年同様に、フレッシュさを生かすため100%タンクで仕込んでいる。また、発酵が途中で止まり残糖が7g/L残っているので、再発酵防止のため瓶詰前のスーティラージュ時にSO2を20mg/L添加し、さらに目の細かいフィルターをかけている。出来上がったワインは、アルコール度数が14%もありボリューム豊かだが、同時に酸もしっかりとあり、味わいが全くボケない!また、最後まで発酵しきれずに残った糖も、アルコールのボリュームと酸を緩和するような絶妙なハーモニーを生み出している!彼曰く、キンキンに冷やせばアペリティフ、食中であればローストチキンがおすすめ!チキンに負けないワインのボリューム感とレモンのような酸味が完ぺきなマリアージュとのこと!

ソーヴィニヨン・ブラン。収穫日は8月30日。収量は35hL/ha。買いブドウはビオ栽培者フランソワ=サン・レジェールそして二コラ・ウダールから!残糖分7g/L。SO2は瓶詰前のスーティラージュに20㎎/L添加。再発酵防止のため目の細かいフィルター使用。

青リンゴ、スターフルーツ、クエッチ、西洋菩提樹、スイカズラ、潮の香り。ワインはフルーティかつ透明感のあるエキスにまったりとしたハチミツ水のようなボリュームがあり、アフターに広がる強かな酸とスパイシーなミネラルが骨格を支える!(インポーターさん資料から抜粋)


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