LBL ヴィエーユ・ヴィーニュ ソーヴィニヨン 2020 750ml/ノエラ・モランタン

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ノエラ・モランタン


トゥールの東、ロワール川の支流にあたるシェール川を左岸に沿って60kmほど進むと、陶器で有名な町サンタニアンが見えてくる。そのサンタニアンのちょうど手前の小さな村マレイユから隣村プイエにかけて、トゥーレーヌワインの老舗クロロッシュ・ブランシュの敷地が小高い丘を背に慎ましく広がる。ノエラ・モランタンの畑、および醸造所は、このクロロッシュ・ブランシュの敷地内にあり、まわりは深く木々に囲まれ、クロロッシュ以外に隣接する畑は一切ない静寂とした環境の中にある。この地域の気候は、夏冬の寒暖の差が激しい大陸性の気候とシェール川がもたらす複雑なミクロクリマが互いに影響し合う。

現オーナーであるノエラ・モランタンがドメーヌを立ち上げたのは2008年。学生時代にナントの職業技術短大(DUT)でマーケティングを学んだ彼女は、卒業後マーケティング関係の会社に入社。当時は、毎日デスクワークに明け暮れるようなワインとは全く無関係の仕事に従事していた。2000年、齢30に差し掛かっていた彼女は、「自分の本当の仕事はデスクワークではない!何かダイナミックなことがしたい!」と、以前から気になっていたワインづくりに興味を抱く。2001年、30歳を機に会社を辞めて、すぐにミュスカデにあるワインの学校で醸造と栽培を学び始める。また、学校に通いながら、同時にアニエス・エ・ルネ・モスのドメーヌで2 年間実地研修をこなす。(この時に、自然派ワインの洗礼を受ける。)学校を卒業後、2003年の秋にはフィリップ・パカレのところで収穫、その後マルク・ペノーのところで翌年の4月まで醸造と剪定を手伝う。そして、2004年5月、ドメーヌ・ボワルキャの醸造栽培責任者として働き始める。4年間ボワルキャで働いた後、2008年5月晴れてドメーヌ・ノエラ・モランタンを立ち上げ現在に至る。

現在、ノエラ・モランタンは8.5haの畑を2人で管理している。彼女の所有するブドウ品種は、ソービニヨンブラン、シャルドネ、ガメイ、カベルネソービニヨン、コーで、樹齢は若いもので10~20年。平均樹齢が40年で、古樹のコーは樹齢が60年に達する。彼女がワイン造りで最も大切にしていることは「フィーリング」。栽培・醸造の基礎はもちろん押さえつつ、そこからさらに幅を広げて、教科書にとらわれない自由な発想と感性を生かしたワイン造りを心がける。ブドウの栽培に一部ビオディナミを取り入れたり、畑が疲れていると感じた時はfleur de Bachというホメオパシーのひとつを散布するなど、常に現場に出てブドウの状態を観察しながらその場に適した対処を施し、また、醸造はマセラシオンの方法、期間、醗酵、スーティラージュ、熟成方法等、全てテイスティングを通して臨機応変に対応していく。常に出来上がるワインを想像し、そのイメージに沿って柔軟に対応し、彼女独自の個性をワインに反映する。ドメーヌの立ち上げ2年目で、すでに彼女のワインはパリのカーヴ・オジェをはじめ、フランス、ベルギーの多くのカーヴィストから独自のスタイルがあると高い評価を得ている。


LBL ヴィエイユ・ヴィーニュ ソーヴィニヨン


2020 年は久々に豊作に恵まれた当たり年。出来上がったワインは、ブドウの房が多かった分アルコール度数は12.5%といつもの LBL よりもスレンダー。だが、果実のボリュームが控えめな分、透明感のあるクリスタリーなエキスが口全体に染み渡るような侘び寂びの感じられるワインに仕上がっている!実際にシェ・シャルルと飲み比べてみると、今回はシェ・シャルルの方がアルコール度数も若干高くボリュームもあるのだが、ミネラルの密度は圧倒的に LBL の方が高く余韻も長い!さすがノエラの横綱ワインだ!

ソーヴィニヨン・ブラン。収穫日は8月28日。収量は41hL/ha。残糖は0.3.g/Lの辛口!畑はボワ・ル カの区画でワイン名のLBLはLes Bois Lucasの略!良い年にしかつくらないノエラの渾身のトップ・キュヴェ!SO2は瓶詰め前に20 mg/L添加。軽くフィルター有。

色合いは透明感のある麦わらがかったイエロー。ライム、シトラス、モミの木、森の香り。ワインはピュアでみずみずしく、旨味の詰まった透明感のあるエキスに線の細い酸、塩気のある洗練されたミネラルがきれいに溶け込む!(インポーターさん資料から抜粋)


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