ピエール・フリック
アルザス地方のコルマールの南ファッフェンハイム村にあり、1970年にビオロジック、1981年からビオディナミを始め、アルザスにおける有機農法の先駆者。
自然の表現とブドウの純粋さをワインにとじこめることを信念とし、その味わいはピュアで純粋に品種の個性を楽しむことができます。
ステンレス・タンクで発酵後、アルザスの伝統的なフードルで熟成させ、亜硫酸の使用は微量です。リースリング、ゲヴュルツトラミネール、シルヴァネール、ピノ・ブラン、ピノ・ノワール、25のキュヴェが造られますが、すべてのワインが品種とテロワールの個性にあふれています。
ヴォワイヤージュ サン・シュルフィト・アジュテ
植樹:シャスラ1980年代、ミュスカ1970年代
位置:シャスラ、ミュスカともに東向き
土壌:粘土石灰質
大樽で発酵、 大樽で12ヵ月間熟成。熟成の途中で2つの品種をアッサンブラージュ。
複数品種、時には複数ヴィンテッジをアッサンブラージュして造るキュヴェ。このアッサンブラージュから造られたワインは、テロワールの空間と時間の旅に誘うことから、voyage=旅というキュヴェ名を連想し名付けた。醸造方法は毎年変えるつもりで、マセレーションすることもある。2022VTはダイレクトプレス。(インポーターさん資料から抜粋)