レ・ヴィニョー
アルデッシュの南 Valvignere ヴァルヴィニェール村で三世代続くワインの造り手。現在は、クリストフとエレーヌの2人がワインを造っています。2001年からビオロジック、2009年からビオディナミに移行して、土地の力を最大限に生かしています。畑を案内してくれるときに鍬をもってきて土を掘り起こし、土の違いが葡萄の違いに、そしてワインの違いになることを熱心に教えてくれます。
ここ数年、ジェラルド・ウストリック(ル・マゼル)やジル・アゾーニなどが中心となって他の造り手を感化し、ヴァルヴィニエール周辺では沢山の若手が自然派ワインを造り始めています。そんな激戦区でありながら、ヴィニョーはとても注目されています。
彼らを一躍有名にしたのはピノノワール。南のピノノワールと聞くと大味を想像しがちですが、その果実味のフレッシュさ、繊細さに皆が驚きフランスで一気に評価を高めました。その他の品種のワインもとても高いレベルで安定しています。自然派ワインのファンはもちろん、そうでない方も誰もが安心して楽しめる貴重なワインの造り手です。
デュ・ブー・デ・ドワ(赤)
2024年の情報です。
ピノ・ノワール。粘土質土壌で樹齢約20年。全房で7日間マセラシオン。コンクリートタンクで9ヶ月間の発酵と熟成。
仄かにオレンジがかった中程度の赤色。ドライ苺やフランボワーズ、ザクロといった赤い果実に、生花やドライフラワーを想わせる赤い花、ドライハーブ、お香、ティーツリーなどのニュアンス、さらに軽いスモーキーさが重なり、落ち着きのある佇まいが窺えます。繊細なライトタッチで、少し湿度を感じるしっとりとしたテクスチャーで沁み渡ります。愛らしいピュアな果汁を想わせる飲み心地と、緻密で充実感のある赤い果実の甘酸っぱい風味が調和する中に、お香やスモーキーな印象などが折り重なり奥行きや複雑性を与えます。旨味が豊かに絡み合いながら口中を覆うように膨らみ、トーンを抑えた上品な余韻が長く続きます。
2023年の情報です。
ピノ・ノワール。粘土質土壌で樹齢約20年。全房で8日間マセラシオン。コンクリートタンクで8ヶ月間の発酵と熟成。
僅かに黒みがかったガーネット色。ドライ苺、赤ワインを入れて煮詰めた苺のコンフィチュールのようなやや充実感のある赤い果実に、ドライフラワー、生花の花束、ドライハーブ、土、枯れ葉、スモーキーなニュアンスが加わり、少し落ち着いた印象を受けます。繊細なミディアムライトタッチで、やや湿度を帯びたしっとりとしたテクスチャーで、沁み込むように広がります。少しトーンの低い赤い果実の凝縮した果実味に旨みが絡み合い、口中を満たして余韻に長く続きます。充実した果実味と深みや奥行きの感じられる、上品で奥ゆかしい雰囲気のスタイルです。(インポーターさん資料から抜粋)


