ル・プティ・ロゼ・ド・ジミオ 2021 750ml/ル・プティ・ドメーヌ・ド・ジミオ

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ル・プティ・ドメーヌ・ド・ジミオ


ベジエ市からカルカッソンヌ市に向かう途中、北側の丘陵地に沿ってサンシニアン、ミネルヴォアとラングドック地方を代表する名産地が広がる。サン・ジャン・ド・ミネルヴォワ村はその2つの産地にちょうど挟まれるように位置する。隆起したプレートが織りなす複雑な台地、長い年月をかけて河川が浸食した、まるでグランドキャニオンを思わせる壮大な地形は、この地域独特の光景で目を見張るものがある。天然甘口ワインで有名な産地のひとつで、他に類を見ない芳香とフルーティさを兼ねたミュスカを産出することで定評がある。

1995年にブドウ畑を購入して以来、アン・マリー・ラヴェイスはブドウの古樹に息吹を吹き返すがごとくビオディナミ農法を実践し続けている。彼女のヴィオディナミ歴は古く、遡れば30 年前の、彼女が以前まで続けていたフルーツ菜園農家の時代までたどることができるという。残念ながら、農場は1993年の山火事により全焼してしまったが、これを転機に彼女はもともと興味を抱いていたワイン作りに人生を注ぐこととなる。

現在はアン・マリー・ラヴェイスと息子のピエールで4.5haの畑を管理している。赤白共に品種はサンソー、アリカント、テレット、ミュスカ・プティ・グレンなど土着のもののみで、ほとんどのブドウの樹が100年を超えている。彼女のブドウ畑のまわりには隣接する畑が無く、ビオディナミを実践するには格好のシチュエーションである。フルーツ菜園農家だった経験を生かし、ブドウの樹ひとつひとつの観察には特に注意を払う。ブドウ畑に撒く散布剤は、ビオディナミゼの時に必要な調剤のみ!と彼女の徹底した自然有機農法は、参考のため遠方から視察に訪れるワイナリーも後を絶たない。収穫は1世紀を経たブドウの樹から搾り出されるブ ドウのエキスは微量で収量調整の必要が無く、毎年10~14hL/haの収穫量で収まる。ブルゴーニュのグランクリュクラスで30hL/ha前後の収穫量が平均ということを考えると驚異的な少なさだ。醸造方法は至って自然派。「私は昔から農家であったから、栽培のプロではあってもワイン作りはまだまだ素人」と謙遜するアン・マリーは、自分がエノロジストでなく醸造の素人だったからこそ昔ながらの作り方、自然派のワインに抵抗無く耳を傾けることができたと現在を振り返る。自然酵母、ノンフィルター、SO2無添加(白は必要があればごく少量)添加で奇跡のワインをつくり出す。


ル・プティ・ロゼ・ド・ジミオ


ミュスカ・セックにルージュ・ド・コースを 1 割ほどアッサンブラージュして仕込むジミオのロゼ!2021年は、残糖 1.5g/L と前年よりもさらに辛口に仕上げている。ピエール曰く、ロゼのこだわりは色と香りとのこと。毎年一定の色合いに合わせるために、ルージュ・ド・コースのアッサンブラージュ比率を微妙に変えているそうだ。今回はミュスカの色合いが薄く透明に近かったので、ルージュ・ド・コースが 12%と微量だが例年より少し多めに入っている。「味わいはほぼミュスカ・セック。だが、赤を少し加えることで香りに赤い果実や色のある花の香りが加わるところがロゼの魅力!」と彼は言う。出来上がったワインは、確かにミュスカ・セックにはない、アセロラの赤い果実の香りやバラの高貴な香りがありとても官能的!酒質は静謐かつミネラリーで、完全辛口なのにアルコールから来るほんのりとしたエキスの優しい甘みが感じられる!余韻に連れて引き締まるチョーキーなミネラルも心地よく、まさにピュアなミネラルエキスそのものを味わっている感覚だ!

ミュスカ・プティ・グレン主体、アリカント、アラモン、グルナッシュ、カリニャン、テレット、リヴラン、ギュイサスなど。ミュスカ・セック88%にルージュ・ド・コース12%アッサンブラージュ!セニエではなく、ミュスカのフルーティさに若干の赤を加えて引き締まりのあるエレガントなロゼに仕上げている!残糖分は1.5g/L。SO2無添加、ノンフィルター!

アセロラの酸味のある赤い果実にブドウの花、白いバラの爽やかな香りが重なる。ワインは上品かつ静謐で、みずみずしく透明感のあるエキスに骨格のある酸、鉱物的で筋肉質なミネラルが溶け込み余韻を優しく引き締める!(インポーターさん資料から抜粋)


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