ル・プティ・ロゼ・ド・ジミオ 2022 750ml/ル・プティ・ドメーヌ・ド・ジミオ

価格: ¥5,400 (税込 ¥5,940)
[ポイント還元 59ポイント~]
数量:
在庫: 売り切れました

返品についての詳細はこちら

twitter

ル・プティ・ドメーヌ・ド・ジミオ


ベジエ市からカルカッソンヌ市に向かう途中、北側の丘陵地に沿ってサンシニアン、ミネルヴォアとラングドック地方を代表する名産地が広がる。サン・ジャン・ド・ミネルヴォワ村はその2つの産地にちょうど挟まれるように位置する。隆起したプレートが織りなす複雑な台地、長い年月をかけて河川が浸食した、まるでグランドキャニオンを思わせる壮大な地形は、この地域独特の光景で目を見張るものがある。天然甘口ワインで有名な産地のひとつで、他に類を見ない芳香とフルーティさを兼ねたミュスカを産出することで定評がある。

1995年にブドウ畑を購入して以来、アン・マリー・ラヴェイスはブドウの古樹に息吹を吹き返すがごとくビオディナミ農法を実践し続けている。彼女のヴィオディナミ歴は古く、遡れば30 年前の、彼女が以前まで続けていたフルーツ菜園農家の時代までたどることができるという。残念ながら、農場は1993年の山火事により全焼してしまったが、これを転機に彼女はもともと興味を抱いていたワイン作りに人生を注ぐこととなる。

現在はアン・マリー・ラヴェイスと息子のピエールで4.5haの畑を管理している。赤白共に品種はサンソー、アリカント、テレット、ミュスカ・プティ・グレンなど土着のもののみで、ほとんどのブドウの樹が100年を超えている。彼女のブドウ畑のまわりには隣接する畑が無く、ビオディナミを実践するには格好のシチュエーションである。フルーツ菜園農家だった経験を生かし、ブドウの樹ひとつひとつの観察には特に注意を払う。ブドウ畑に撒く散布剤は、ビオディナミゼの時に必要な調剤のみ!と彼女の徹底した自然有機農法は、参考のため遠方から視察に訪れるワイナリーも後を絶たない。収穫は1世紀を経たブドウの樹から搾り出されるブ ドウのエキスは微量で収量調整の必要が無く、毎年10~14hL/haの収穫量で収まる。ブルゴーニュのグランクリュクラスで30hL/ha前後の収穫量が平均ということを考えると驚異的な少なさだ。醸造方法は至って自然派。「私は昔から農家であったから、栽培のプロではあってもワイン作りはまだまだ素人」と謙遜するアン・マリーは、自分がエノロジストでなく醸造の素人だったからこそ昔ながらの作り方、自然派のワインに抵抗無く耳を傾けることができたと現在を振り返る。自然酵母、ノンフィルター、SO2無添加(白は必要があればごく少量)添加で奇跡のワインをつくり出す。


ル・プティ・ロゼ・ド・ジミオ


ミュスカ・セックにルージュ・ド・コースを 1 割ほどアッサンブラージュして仕込むジミオのロゼ!2022年は、ミュスカ・セックが残糖 14.5g/L ある中、完全辛口のルージュ・ド・コースを 10%アッサンブラージュすることで残糖を 5.1g/L まで下げた。

出来上がったワインは、ほんのり甘くジューシーで骨格のあるミネラルがしっかりと立ったまとまりのある味わいに仕上がっている!毎回驚きなのが、基本 90%とミュスカ・セックがベースのワインが、たった 10%赤がブレンドされることで全く違う姿を見せるマジック!ピエールの母アンヌ・マリーも「この 90:10 のアッサンブラージュ比率はジミオの家宝」と言うくらい、どのミレジムもいつも絶妙な塩梅に整うのがスゴイ!

ミュスカ・プティ・グレン主体、アリカント、アラモン、グルナッシュ、カリニャン、テレット、リヴラン、ギュイサスなど。ミュスカ・セック90%にルージュ・ド・コース10%アッサンブラージュ!セニエではなく、ミュスカのフルーティさに若干の赤を加えて引き締まりのあるエレガントなロゼに仕上げている!残糖分は5.1g/L。SO2無添加、ノンフィルター!

色合いは透明感のある赤みがかったサーモンピンク色。ザクロ、ヴェルヴェンヌ、フェンネル、昆布ダシの香り。ワインはピュアかつジューシーではっきりとした輪郭があり、ほんのりと甘みのあるエ キスに溶け込むチョーキーなミネラルが上品な骨格を形成する!(インポーターさん資料から抜粋)


インスタ始めました!フォローお待ちしています♪

カレンダー
  • 今日
  • 定休日

ページトップへ