ラ・ルナ 2018 750ml/ドメーヌ・ブルノ・デュシェン

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ドメーヌ・ブルノ・デュシェン


私の周りにはワイン馬鹿がたくさんおりますが、徹底したウルトラTOPの最高峰、彼にかなう人はなかなかおりません。その名もブルノ・デュシェン、もう知る人ぞ知る醸造家。

彼のワインはもともとの生産量は無い上にリリースと共にフランスでも直ぐに売り切れとなります。

彼との出会いは2000年の秋にさかのぼります。Domaine de Chassorneyで見習いとして1年ワイン作りを勉強、一緒の釜の飯を食べた同僚であります。ブルゴーニュの見習いを上がり、彼等が目指した地は南仏、スペイン国境のバニュルスであります。えっ!!VDNを作っているのかって?いえいえそうでは有りません。こんな暑い地で拘ったスティルワインを作り始めたのであります。

3haの畑を購入し、その畑は何と300mも高さが有り、段々畑で上から海が見渡せる絶好のパノラマです。でも畑は全て傾斜し、トラクターが入る事が出来ません。ですから全ての作業を手で行います。土の掘り起こしから全て…。信じられません。馬で耕す事も出来ない位です。人間の手でやっと仕事が出来るのです。

周りの皆(醸造家)が大反対、こんな所に畑を買ったらおまえは一生牢屋だぞって!私だって同じ気持ちです。ただでさえ、BIOの生産者はほとんど畑なのです。朝から晩まで真っ黒になって…。この畑を見た時にビックリしました。でもブルノは明るく、「太陽の有る所に住みたかったんだ、海は見えるし最高だよ」って!

TASTINGをさせて頂き、涙が出そうでした。あまりに美味しくて、そしてそれを作る為に、どんな風に1年畑を守ったか、目に見えるようです。彼がワインの感想を聞いてきました。フランス語で彼にただ一言「Chapeau(シャポー)」=脱帽、参りました。

久しぶりに彼の家に行きました。そしたら山の上の連れて行かれ、6匹の羊を見せてくれたのです。ブルノの畑で雑草を食べて貰う為に今年から飼い始めたのです。何て可愛らしいのでしょうか? BIOの生産者の中に結構羊を飼っている人が多く、雑草を食べて貰っているのに成功している実例が増えております。でもブドウの葉も食べてしまい、問題も生じているのですが…でもブルノが羊達にワインと同じように大切に育てれば問題は起きないでしょうね。現在どうなっているか楽しみです。


ラ・ルナ


グルナッシュ45%、グルナッシュグリ36%、カリニャン10%、グルナッシュブラン9%。自社葡萄が1/3、買い葡萄が2/3の比率。IGP Côte Vermeille(コート・ヴェルメイユ)。

ルナは14年間共に過ごした愛犬の名前です。天候に恵まれた18年でシスト土壌の3種のグルナッシュ主体にカリニャンを加え開放桶で発酵後、2/3はステンレスタンク、1/3を木樽で9 ヶ月熟成し、SO2無添加で仕上げました。

やや憂いあるピンクレッドの外観から少々硫黄の香りの奥から梅紫蘇や鰹節の出汁系のニュアンス、瑞々しいアタックに豊かなタンニンがアフターへと流れます。(インポーターさん資料から抜粋)

お一人様1本でお願い申し上げます。また「ラ・ルナ」以外のアイテム(数量制限のないもの)を同時購入願います。


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