マルヴァジーア ローザ フリッザンテ 2023 750ml/カミッロ・ドナーティ

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カミッロ・ドナーティ


現当主カミッロの祖父オルランドが、パルマから南に20km、ランギラーノ郊外アーロラにグロッポーネ(あまりの急斜面であったため「背中」と名付けられた)と呼ばれる小さな畑を1930年に購入したことから始まったドナーティ家のブドウ園。父アントニオはパルマにあるイタリア商業銀行の経理センターで働きながらグロッポーネでの仕事を手伝っていましたが、1964年に祖父が亡くなってからは一人で畑仕事を引き継ぎました。アントニオの友人で畑を手伝っていたオヴィーディオ(1923年生まれ)が、多忙であった父の代わりとなって畑やワイナリーの仕事を青年カミッロに教え、良き友人としてアドバイスし続けたことで、謙虚さを持った職人としてのカミッロの礎が築かれました。

カミッロはオヴィーディオのことを「偉大な友人であり、師」と慕い、オヴィーディオの晩年まで良い関係は続きました。カミッロの代に入り、自家元詰めを開始、1992年に初めてのワインをリリースしました。現在はバルビアーノとフェリーノに点在する標高300m前後の自社畑12ヘクタールに加え、2017年から借りているヴィディアーナの標高250mほどの5ヘクタールの畑でブドウを栽培しています。妻フランチェスカ、妹クリスティーナ、義理の弟モレノ、従兄弟、義理の父、動ける人はみんな働く文字通りの家族全員攻撃でこの地方に残る伝統的な醸造やブドウを守るために尽力しています。


マルヴァジーア ローザ フリッザンテ


マルヴァジーア ローザ主体、マルヴァジーア アロマティカ ディ カンディア。2006年に亡くなった母ロゼッタに捧げるため造られ始めたワイン。彼女がローザと呼ばれていたことに触発されて、辛口の鮮やかなロゼワインを造ることに。一般的には、ロゼワインを造る場合黒ブドウをベースにすることが多いが、ロゼの色を鮮やかにするためには清澄や濾過という過程が必要になってくる。それを望まないカミッロは、母ローザがとても好きだったブドウということもあり、白ブドウであるマルヴァジーアを主体にロゼワインを醸すことにした。

白ブドウを主体にロゼを造るには、黒ブドウをブレンドするほかない。いくつかの試行錯誤を経て、カミッロが理想とするマルヴァジーア ローザが2009年に完成した。辿り着いたブレンド比率はマルヴァジーア95%、黒ブドウ5%。2009年、2010年、2011年と黒ブドウの品種を変えてみたが、ワインの香りにもたらす結果はあまり変わらなかったとのこと。

ローザを造り始めてから数年後、マルヴァジーアの品種の中に「マルヴァジーア・ローザ」が存在することを知ったカミッロ、長い年月をかけてマルヴァジーア・ローザの苗木を入手し、約1.5ヘクタールを植樹。2021年ヴィンテージからは、マルヴァジーア・ローザ(80%)を赤ワイン仕込みし、マルヴァジーア・アロマティカ・ディ・カンディア(20%)を白ワイン仕込みしてブレンドすることでこのローザを造ることに。

しかし、不運なことに植樹したマルヴァジーア・ローザの苗木がウイルスに感染していたことが判明。病気で毎年相当な数の樹を抜くことになってしまい、2026年の収穫を最後に全てのマルヴァジーア・ローザを抜くことに決めたそう。なので、2027年以降のマルヴァジーア ローザはまた以前のセパージュ(マルヴァジーア アロマティカ ディ カンディア95%、黒ブドウ5%)に戻すことになる予定。(インポーターさん資料から抜粋)


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