ヴェルヤン(白) 2023 750ml/ニコラス・ユレティッチ

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ニコラス・ユレティッチ


イタリア・フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州、スロヴェニアとの国境付近に位置するコルモンス。ニコラス・ユレティッチはこの町で2018年からワイン造りを開始した。2020年ヴィンテージが世界一のレストランとして知られるデンマーク・コペンハーゲンのノーマにバイ・ザ・グラスで採用された。生産本数が約10,000本と限られているが、そのクオリティの高さに一躍注目を集める存在となった。たびたびメディアで「フリウリのライジングスター」と紹介される彼だが、その彼の根幹となっているのが剪定のプロフェッショナルとしてブドウ樹と向き合ってきたその経験だ。

ブドウ農家出身のニコラス。幼いころからワイン生産者になることを志し、学校では芸術と醸造学を修め、卒業後は地元コルモンスのいくつかのワイナリーで働いていた。しかし、そこでは様々な化学物質を使用してワインを修正し調整していた。「創造性や調整の余地はまったくなく、指示に従ってレシピ通りに働くだった。」とニコラスは当時を振り返る。その後ニコラスが居を移したオーストラリアはまったく逆で、ワイン産地としての歴史が浅いがゆえに常に議論や実験の余地があり、それがニコラスにとっては大きな刺激だったという。2013年に故郷に戻り両親のブドウを使用してワインを造ってみようと決心する。

「帰国して数週間後の日曜日の朝、馬に乗っているときに偶然マルコ・シモニットに出会い、彼が仕事をオファーしてくれた。ブドウ樹の剪定のプロフェッショナルとして彼の会社(シモニット&シルク)は急速に成長していて、彼のコンサルティングとトレーニングの需要が非常に高かった。すぐにこの機会を試してみようと決心し、ワインを作るという願いをしばらく脇に置くことにした。」こうしてニコラスはシモニット&シルクと共に世界中を旅することになる。

2018年、ニコラスは家族のブドウ畑やコルモンスの樹齢の高いブドウ畑を手に入れ、念願の自身のワイン造りを開始。旧市街にある小さなセラーを借りた。「樹齢が50-110年という素晴らしい畑を入手することができた。とても幸運だ。その素晴らしいブドウを活かすのにはセラーよりも畑での仕事に注力しなければならない。畑の自然な生物多様性を保つために草刈は行わないし、カバークロップの植樹も行わない。畑に生えているのは自然に育ってきた植物なんだ。また畑の周りには多くの果物の樹がある。それによって畑に影を作り涼しさを保ってくれるんだ。」とニコラスは自身のブドウ栽培のアプローチを説明する。直接日光を防ぐため除葉は一切せず、ブドウは全て日陰で成熟させる。それによりブドウはゆっくりと成熟し、十分なフェノリクスを蓄えることができる。「収穫を遅らせることはブドウの糖、最終的なワインのアルコールが上がりすぎてしまう可能性はあるけど、それは心配してないよ。十分に熟してから収穫することによってインテンシティや複雑性を持ち、この土地を十分に表現したワインができると思うんだ。それに最終的に僕のワインはいつもバランスの取れたアルコール度数になるんだ。」旧市街のセラーが手ざまになり、2024年から郊外に新たなセラーを借りている。

醸造に関してはフレッシュさと複雑さのバランスの取れたスタイルを目指し、過剰に酸素に触れる長期マセラシオンよりも短期間のマセラシオンやカルボニックマセラシオンを好む。「この地域には、スタンコ・ラディコンのような長期マセラシオンを行い素晴らしいワインを造る偉大な生産者がいる。実際に僕も彼から色々なことを教えてもらっているし、彼のワインは大好きだよ。でも自分自身が目指すスタイルは少し違うんだ。ブドウ自体の特徴、フレッシュさを保ちつつ同時に十分なフェノリクスの成熟に由来する複雑さ、そのバランスを大切にしたい。」偉大な先人たちにリスペクトを払いながら、自身の道を追求している。「フリウリはステンレスタンクを使用したフレッシュなスタイルと、長期マセラシオンを行い酸化による複雑性を伴うスタイルがどちらも存在するユニークな地域だと思う。僕自身はその中間を目指しているんだ。フレッシュさと複雑性が共存したワインを造りたい。」彼のワインを飲めばその言葉の意味がよく理解できる。


ヴェルヤン(白)


【セパージュ】ピノ・グリージョ 50 %、シャルドネ 25 %、イストリアーナ・マルヴァジア 25 %
【アルコール度数】12 .5%
【畑】シュテーヴェルヤン、ダブル・アーチ・グイヨ仕立て、標高200 m、森に囲まれた北西向き斜面、収量15 hl/ha、ポンカ土壌(石灰岩を豊富に含む砂岩および泥岩)、1 ha、樹齢約60 年
【栽培・醸造】ビオディナミ農法。収穫は手摘みで行い、バスケットプレス。除梗せずに4-5日間コンクリートタンクでマセラシオンを行う。その後半量は古い木樽に、もう半量はステンレスタンクに移し野生酵母を使用して発酵。そのまま自然にマロラクティック発酵を行い11カ月オーク内で熟成させせる。無濾過無清澄で瓶詰め。10カ月の瓶内熟成を経てリリース。
【年間生産量】2,000本
【コメント】ニコラスの祖父の妹が所有している畑のブドウを使用して、2023年ヴィンテージから新しくリリースしたキュヴェ。森に囲まれており、北西向きのため涼しさが保たれる。そのためニコラスの理想とするゆっくりとしたブドウの成熟が可能になっている。熟したオレンジやグレープフルーツなどの柑橘、白い花、ほんのりスパイスやハーブのニュアンス。土っぽさやミネラル感も。エレガントだが、ピノ・グリージョがボディに厚みを加え、奥行きが表現されている。下支えする酸味とまろやかな果実味のバランス。果皮由来の微かなタンニンが舌に心地よい緊張感を与え、余韻は長くミネラリー。(インポーターさん資料から抜粋)


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