シャトー・メルシャン
メルシャンは1877年に創立された日本最古のワイン醸造所、大日本山梨葡萄酒会社を源流とするわが国を代表するワインメーカーです。
日本でトップの出荷量を誇り、国産ワインの約30%を生産しています。
名実ともに日本のトップワイナリーとして日本のワイン業界を牽引するリーダーであり、パイオニアです。
メルシャンの高品質部門シャトーメルシャン・シリーズは、高品質なブドウのみで造られる本格ワイン・シリーズで、メルシャン勝沼ワイナリーで生産されています。ディレクターの斎藤浩氏とチーフ・ワインメーカーの味村興成氏が中心になって世界の銘醸ワインに匹敵する実力を備えたワイン造りに励んでいます。
また、アメリカのワイン専門誌『ワインスペクテーター』に日本のワインとして初めて掲載され、日本産ファインワインのパイオニア・ブランドとして世界のワインの歴史にその名を刻んでおります。
玉諸甲州きいろ香
甲州。ユズやカボスといった和柑橘を思わせる香りとフレッシュな酸とのハーモニーをお楽しみいただけるワインです。甲府盆地の中央部に位置する甲府市玉諸地区で、太陽をたっぷり浴びた甲州ブドウを的確なタイミングで収穫し、香り高いワインに仕上げました。
色合いは輝きのあるライトイエロー。 カボスやユズ、スダチといった和柑橘の香りやグレープフルーツ、ライムを想起させるさわやかな柑橘の香りが豊かに感じられます。心地よい酸とミネラル感が口中に広がり、ワインに残る発酵で生じた炭酸ガスが清涼感を一層引き立てています。
春先から気温が高めに推移し、生育は早く開花から落花までの期間は短かったため結実は良好でした。8月までは降雨が少なく、肥大が抑制されて小ぶりの果実となりました。 9月は台風や前線の影響で曇りや雨の日が多かったため、甲州の生育は緩やかになり、酸の低下を待ってから平年並みの時期での収穫となりました。(ワイナリーさんの資料から抜粋)