シャトー・メルシャン
メルシャンは1877年に創立された日本最古のワイン醸造所、大日本山梨葡萄酒会社を源流とするわが国を代表するワインメーカーです。
日本でトップの出荷量を誇り、国産ワインの約30%を生産しています。
名実ともに日本のトップワイナリーとして日本のワイン業界を牽引するリーダーであり、パイオニアです。
メルシャンの高品質部門シャトーメルシャン・シリーズは、高品質なブドウのみで造られる本格ワイン・シリーズで、メルシャン勝沼ワイナリーで生産されています。ディレクターの斎藤浩氏とチーフ・ワインメーカーの味村興成氏が中心になって世界の銘醸ワインに匹敵する実力を備えたワイン造りに励んでいます。
また、アメリカのワイン専門誌『ワインスペクテーター』に日本のワインとして初めて掲載され、日本産ファインワインのパイオニア・ブランドとして世界のワインの歴史にその名を刻んでおります。
玉諸甲州きいろ香
甲州。ユズやカボスといった和柑橘を思わせる香りとフレッシュな酸とのハーモニーをお楽しみいただけるワインです。甲府市玉諸地区で、太陽をたっぷり浴びた甲州ブドウを的確なタイミングで収穫し、香り高いワインに仕上げました。
色合いは明るいイエロー。グレープフルーツやライムなどさわやかな柑橘の香りに白桃の香りが奥行きを与えています。はつらつとした酸と発酵による炭酸ガスが口中に広がり、柑橘の香りと調和し、清涼感を与えます。柑橘の果皮を思わせる味わいが後味を引き締めます。(2022年3月)
過去数年の暖冬傾向から一転、2022年は寒い冬となり、久しぶりに冬らしく積雪も数回見られました。春は暖かく推移し、降雨量も適度にあったため、初期成育は順調に進みました。4月は気温の上昇もあり、萌芽は例年より早かったものの、5月の気温はやや低く、展葉は例年より1週間ほど遅くなりました。梅雨入り6月6日、明けは7月16日の35日間で、この期間の降雨量は昨年比50%となり、開花期間は好天に恵まれました。梅雨が早く終了した結果、夏は、非常に高い気温で推移しました。夏に連続した降雨がなかったため、病害の発生も少なく、健全なブドウが収穫ができました。(ワイナリーさんの資料から抜粋)


