デラウェア 2024 750ml/シャトー酒折ワイナリー

価格: ¥1,800 (税込 ¥1,980)
[ポイント還元 20ポイント~]
数量:
在庫: 12本

返品についての詳細はこちら

twitter

シャトー酒折ワイナリー


シャトー酒折は山梨県甲府市の酒折という場所にあります。この『酒折』という土地は古事記にも記されている山梨県で最も古い地名です。 大和朝廷に対抗する酒折朝廷があったとも言われ、ヤマトタケル伝説にまつわる古代甲州の中心地であったと伝えられています。また、明治初期にはワイン用の葡萄栽培がいち早く行われいろいろと葡萄品種開発の先進地としても知られていました。地理的には昇仙峡、恵林寺をつなぐ北バイパス沿いにあり石和温泉、武田神社、善光寺もすぐ近くにあります。

このワイナリーは、明治初期に山の斜面を開拓して作られた古い段々畑を開発して、 その斜面に抱かれるようなシャトーの名にふさわしい4層階建ての建物を1991年 6月に完成しオープンしました。最上階が入り口、フロント、受付けとなっており、快晴の日には南アルプスが一望に見渡せます。2階が見学フロアーとなっており、 1階のワインの生産設備、製造行程がガラス越しに見下ろせます。地下セラーでは、年間を通じてワインを熟成させるに最適な温度に保たれ、熟成の神秘を肌で感じて頂けます。

製造設備は規模的には中規模ですが、 できる限り自然のままのクリーンなワインを製造できるよう最新設備を整えております。また、製造工程上、微生物管理を徹底して、 一切熱処理をしない瓶詰も行っております。

自社農園では、水捌けのよい南斜面を利用して、 シャルドネ、カベルネソービニヨン、メルロー、ピノノワールなど代表的な葡萄品種を垣根造りで栽培し、試験醸造を行ってきました。 製造量は限られておりますが、品質、出来栄えについては、専門家の評価も高く、シャトーエステートワインとして、シャトー酒折のシンボルと自負しております。

シャトー酒折では、世界から導入した最新鋭の製造設備を駆使し、 常に新しい発想と葡萄栽培技術、ワイン製造技術の最新情報により日本の消費者の嗜好にマッチしたシャトー酒折独自のワインを市場に送り出していきたいと願っております。
特に、日本固有のブドウ品種である、白ワインの甲州種、赤ワインのマスカットベリーAにはこだわり持ち、世界に発信できるような、また同時に日々楽しめるようなコストパフォーマンスを持ったワイン造りを目指しています。
さらに将来的には、これらの日本固有のブドウ品種からなるプレミアムワインについても、原料ブドウを含めて、日々品質の向上を目指していきたいと考えます。


デラウェア


デラウェア。2024年は猛暑の年でした。6月は過去5年間で2番目に多い降水量を記録し、病果の発生が心配でしたがそれほど大きな被害はありませんでした。7、8月は猛暑が続き、ブドウの生育が進みました。例年に比べると酸味は穏やかで、果皮の色合いも強いブドウが収穫されました。

2024年は甲府地区の一部の畑で収穫数量が減少しました。そのため穂坂地区のブドウと一緒に仕込まなければならず、さらに猛暑の影響で甲府地区の収穫は例年より早まりました。ですが甲府地区のブドウは病果がほとんど見られませんでしたので、収穫後すぐにワイナリーへ搬入、亜硫酸をスプレーして5℃以下のセラーで保管することにより穂坂地区のブドウと一緒に搾汁することが出来ました。搾汁率は果粒が小さめため63%と通年より低くなりました。フリーランとプレスランに分けて、果皮から出てくるポリフェノールを取り除くためにPVPPを添加しました。澱引きをした後にこの2つの果汁をブレンドし、糖度20度まで補糖しました。酵母は果実の持つ香りを十分に引き出す酵母VL-1を使用しました。それによりトロピカルフルーツや柑橘類の香り引き出し、フレッシュでクリスプな味わいになると考えています。発酵温度は13~14度で、8日目に酸と甘みのバランスの良好になった時点で亜硫酸を添加し、品温を5度まで下げることで発酵を停止させました。

色調は淡くオレンジがかったイエロー。グラスに注いだ直後はブドウ品種の特徴的な香りを感じ、その後パイナップルなどのトロピカルフルーツ、わずかにレモンのような爽やかな柑橘香を感じられます。口に含むとジューシーなブドウ本来の果実味と酸味が口中にひろがり、まるでブドウを口いっぱいにほおばっているような印象を感じられます。ワインをあまり飲まない方にもお勧めしたいフルーティーな味わいのワインです。やや甘口。(ワイナリーさんの資料から抜粋)


インスタ始めました!フォローお待ちしています♪

カレンダー
  • 今日
  • 定休日

ページトップへ