甲州 i-vines vineyard 2021 750ml/シャトー酒折ワイナリー

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シャトー酒折ワイナリー


シャトー酒折は山梨県甲府市の酒折という場所にあります。この『酒折』という土地は古事記にも記されている山梨県で最も古い地名です。 大和朝廷に対抗する酒折朝廷があったとも言われ、ヤマトタケル伝説にまつわる古代甲州の中心地であったと伝えられています。また、明治初期にはワイン用の葡萄栽培がいち早く行われいろいろと葡萄品種開発の先進地としても知られていました。地理的には昇仙峡、恵林寺をつなぐ北バイパス沿いにあり石和温泉、武田神社、善光寺もすぐ近くにあります。

このワイナリーは、明治初期に山の斜面を開拓して作られた古い段々畑を開発して、 その斜面に抱かれるようなシャトーの名にふさわしい4層階建ての建物を1991年 6月に完成しオープンしました。最上階が入り口、フロント、受付けとなっており、快晴の日には南アルプスが一望に見渡せます。2階が見学フロアーとなっており、 1階のワインの生産設備、製造行程がガラス越しに見下ろせます。地下セラーでは、年間を通じてワインを熟成させるに最適な温度に保たれ、熟成の神秘を肌で感じて頂けます。

製造設備は規模的には中規模ですが、 できる限り自然のままのクリーンなワインを製造できるよう最新設備を整えております。また、製造工程上、微生物管理を徹底して、 一切熱処理をしない瓶詰も行っております。

自社農園では、水捌けのよい南斜面を利用して、 シャルドネ、カベルネソービニヨン、メルロー、ピノノワールなど代表的な葡萄品種を垣根造りで栽培し、試験醸造を行ってきました。 製造量は限られておりますが、品質、出来栄えについては、専門家の評価も高く、シャトーエステートワインとして、シャトー酒折のシンボルと自負しております。

シャトー酒折では、世界から導入した最新鋭の製造設備を駆使し、 常に新しい発想と葡萄栽培技術、ワイン製造技術の最新情報により日本の消費者の嗜好にマッチしたシャトー酒折独自のワインを市場に送り出していきたいと願っております。
特に、日本固有のブドウ品種である、白ワインの甲州種、赤ワインのマスカットベリーAにはこだわり持ち、世界に発信できるような、また同時に日々楽しめるようなコストパフォーマンスを持ったワイン造りを目指しています。
さらに将来的には、これらの日本固有のブドウ品種からなるプレミアムワインについても、原料ブドウを含めて、日々品質の向上を目指していきたいと考えます。


甲州 i-vines vineyard


プロの葡萄栽培家達が作る甲州で作ったワンランク上の甲州ワイン!甲州特有の苦みと果実感が厚みある味わいに仕上げています。このほのかな苦みが繊細な和食のうま味とよく合います。

i-vinesとは、2010年に醸造用葡萄栽培技術の確立を目指し研究する農業法人です。独自の栽培理論に基づき高品質の葡萄を栽培している池川仁が代表を務め、醸造用葡萄を専門に栽培することで、ワイン産地としての山梨の将来を基盤から支えるべく、若手の育成も兼ねて現在栽培面積を拡張しています。このワインは醸造用葡萄として栽培された甲州種を、シャトー酒折が果実本来の風味を生かすべくシンプルに醸造しています。

甲州。2021年の4月~5月は比較的安定し、6月の降水量も平年並みでしたが、7月、8月にはまとまった降雨があり、日照量も例年と比べ、少ない年となり、病果の発生リスクは高まりました。しかし、i-vinesにおいては独自の防除暦を毎年作成するため、大きな被害はありませんでしたが、日照不足は葡萄の生育に影響を及ぼしました。9月に入り、穏やかな例年並みの気候でしたが、葡萄は7、8月の影響を受け、糖度は伸び悩み、結果的には平均的なヴィンテージでとなりました。

搾汁は、例年通り、果汁はフリーラン(約50%)とプレスラン(約27%)に分け(全体搾汁率は約76%)、それぞれ渋みのコントロールを行うため、プレスの果汁には甲州ドライよりやや多めにPVPPを添加し、澱引き後に果汁のブレンドを実施。(ワインの色調がややオレンジがかっていますが、醸しは行っていません。)そして、果汁にはクリーンで上品なアロマを与える酵母(VL-1)を使用し、約15℃の低温下で発酵を行い、20日間で終了。そして11月下旬に一度澱引きを行い、12月下旬に2度目の澱引きを行い、冷却安定を実施。そして、翌年1月には濾過を行った後、直ちにボトリングしました。

色調は僅かにオレンジがかったイエローで、甲州としては濃い色調。始めは熟した和柑橘のような甘い香りを、時間経過で空気と触れると、白い花や桃のコンポートのような甘い香りが感じられます。口に含むと熟した果実のボリューム感と溌溂とした酸味があり、アフターに酸味とほろ苦さが長い余韻となって続き、八朔のような爽やかな印象の白ワインです。(ワイナリーさんの資料から抜粋)


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