ソレイユ クラシック 白 2025 720ml/旭洋酒

価格: ¥1,550 (税込 ¥1,705)
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旭洋酒


もともと旭洋酒は栽培農家の組合としてスタートしましたが、栽培農家の減少などで共同経営が難しくなり、2002年、現在のオーナーである鈴木夫妻が引き継ぐことになりました。

旭洋酒のワインたちは、優しくてホッとできる太陽のようなワインを造りたいという夫妻の思いから「ソレイユ(太陽)・ワイン」と名付けられています。

「私たちは力強さを追求することよりもブドウの魅力を引き出した、柔らかな温かみの感じられるワインを目指します。」


ソレイユ クラシック 白


2025年 山梨市、笛吹市産甲州100% やや辛口
近隣農家のブドウのみをシンプルに醸造した、地元でソレイユと言えばコレ!の定番品です。

2025年は春先気温の芽吹きはやや遅めで5月半ばまで昼夜の寒暖差の大きい爽やかな気候でした。梅雨入り明けともに平年よりかなり早く、6月下旬には35度を超える真夏日が続出、全国各地で6月としては観測史上最高の月平均気温となりました。そして6月下旬の梅雨明けから10月上旬の収穫期に至るまで、降雨量の非常に少ない、経験した事のない超高温乾燥の年となりました。収穫日程は、芽吹きが早かった前年とほぼ同じか早まるものもあり、自社畑の欧州種では全ての品種で過去最高の糖度を記録しました。甲州種については際立った糖度の上昇は見られなかったものの、雨によるpHの上昇を免れたためか適度な酸が保たれ、少雨のために小粒ながら病果がほぼ皆無だったため収量も保たれました。

さて、このように2025年は後々まで記憶に残り続けるであろう暑くて雨の少ない年でしたが、旭洋酒においては更に上をいく事件がありました。全仕込み日程の2/3を過ぎた、まさしく「ソレイユ・クラシック白」用甲州の受入れ初日、仕込みの大動脈ともいえるエアプレス機の心臓部、コンプレッサーが故障したのです。

修理にはかなりの時間がかかると判明し、残りのブドウは全て、手持ちの小型水圧式圧搾機と他社から借りた小型手動バスケットプレス機で搾る事となりました。1日に処理できる量が大幅ダウンし、また生のブドウは搾汁率が極端に落ちるためクラシック白はやむなく減産、代わりに予定の1/3程を「醸し」行程を経る事で飛躍的に搾りやすくなるオレンジに当てるというのが、そろばんを弾く間もなく醸造家が捻りだした打開策でした。

こうして何とか出来上がった2025年のソレイユ・クラシック白、ワインの味わいに関わるこれまでとは違う点がいくつかあります。まず搾汁率が低くプレス果汁が少ないので雑味がないぶん栄養分が乏しく、更に仕込みが長期に及び気温が低下したため、醗酵が停滞する可能性がありました。よって例年と異なり複数の酵母を使い分けました。また仕込み量も搾汁率も落ちたため、果汁清澄において澱を多めに残し、少しでも量を確保するように努めました。この結果、主に香と甘みにおいて例年とは違う仕上がりとなりました。アクシデントとはいえ、やはりこれも経験です。この出来事を含めて、このワインをまるごと味わっていただければ幸いです。

輝きのあるレモンイエローの外観。蜜柑よりも少し黄色い柑橘、硬めの青リンゴや白桃などのストーンフルーツ、バナナなどの香。アタックは甘さが感じられるものの、その後は香同様、例年よりソリッドな印象。適度な酸と苦みが一体となりどっしりとした味わいの骨格を形成し、食事を下から支える安定感があります。微かに感じられる白檀様の戻り香も、甲州ならではの和食向きの落ち着きを感じさせます。

焼鳥やおでん、とんかつ、唐揚げ、豚の味噌漬け、焼きもつ、ほうとう、お好み焼き等、普段の和食や居酒屋風料理と◎オイル系パスタやピザ、シャルキュトリーと合わせてもしっかり受け止めます。

飲用適温10℃前後。滓や酒石が沈殿することがありますがワインの成分です。(ワイナリーさん資料から抜粋)


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