旭洋酒
もともと旭洋酒は栽培農家の組合としてスタートしましたが、栽培農家の減少などで共同経営が難しくなり、2002年、現在のオーナーである鈴木夫妻が引き継ぐことになりました。
旭洋酒のワインたちは、優しくてホッとできる太陽のようなワインを造りたいという夫妻の思いから「ソレイユ(太陽)・ワイン」と名付けられています。
「私たちは力強さを追求することよりもブドウの魅力を引き出した、柔らかな温かみの感じられるワインを目指します。」
ソレイユ クラシック 赤
山梨市産マスカット・ベイリーA98% 甲斐ノワール2% ライトボディ
渋みが少なく普段の食事に幅広く合うチャーミングなデイリーワイン。地元では「ソレイユの赤」といったらこちらです。年によって甲斐ノワールを多めにブレンドする事がありますが、本年はほぼマスカット・ベイリーAの軽やかな仕上がりです。
2024年は前年に引き続き全国で猛暑日記録が更新されましたが、23年が収穫期まで高温乾燥だったのに対し、8月下旬に発生したノロノロ台風10号による長雨が成熟期のブドウを直撃し一部の畑では病気が多発、また9月中旬まで猛暑が続いたため、全体として糖度の伸びが抑えられた年でした。マスカット・ベイリーAでは病気の発生はなく糖度も例年通りでしたが、雨量が多かったため果汁のpHがやや高めだったのがこの年の特徴です。
野イチゴや桑の実など野生のベリーや赤い薔薇の花弁の香。口中アタックはドライでタンニンはほとんどなく、ドライトマト様の旨味と野生的な果実味がスルスルと広がります。ベイリーA特有のキャンディーや綿菓子などの甘いフレーバーは少なく、酸も突出していない、まさに食事向きのライトボディです。
ハッシュドビーフやカチャトーラ、ラタトゥイユ等のトマト煮込み、メンチカツや串揚げなどの庶民派ソース味、牛肉と牛蒡の柳川風などの甘辛醤油味、マグロの山かけ、カツオの叩き、稲荷ずし等と。刺身は赤身なら白より相性がよく、醤油に「かんずり」を混ぜるのがお薦めです。白だと泥臭くなる穴子の煮詰めとも。
滓や酒石が沈殿しますがワインの成分です。飲用適温15℃前後。(ワイナリーさん資料から抜粋)


