ソレイユ 千野甲州 2022 720ml/旭洋酒

価格: ¥3,000 (税込 ¥3,300)
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旭洋酒


もともと旭洋酒は栽培農家の組合としてスタートしましたが、栽培農家の減少などで共同経営が難しくなり、2002年、現在のオーナーである鈴木夫妻が引き継ぐことになりました。

旭洋酒のワインたちは、優しくてホッとできる太陽のようなワインを造りたいという夫妻の思いから「ソレイユ(太陽)・ワイン」と名付けられています。

「私たちは力強さを追求することよりもブドウの魅力を引き出した、柔らかな温かみの感じられるワインを目指します。」


ソレイユ 千野甲州


旭洋酒の甲州種の特別キュヴェ、千野甲州です。塩山地区の千野にある単一畑の甲州を使用して造られる貴重なワインです。
山梨にブルゴーニュのようなAOC制度が導入されたなら、千野はプルミエ・クリュ以上は間違いないだろうとおもわれます。
ブドウのポテンシャルと樽使いのバランスが絶妙です。寝かせても面白いとおもいます。

標高600m弱の南向き粘土質斜面で小川孝郎氏が育てる甲州種。。肥料を抑え、草の力によって有機的な土壌をつくる不耕起草生栽培と、独自に研究を重ねた短梢剪定を組み合わせ、減農薬で栽培されます。充実した果実を生むこの一級畑のブドウのみを選果しながら丁寧に収穫、ホールバンチプレスの後フレンチオーク樽で醗酵させています。樽熟成6ヶ月、新樽率33%

2022年は6月中に一旦梅雨が明け、その後1週間以上、6月としては記録的な猛暑日が続きました。その後再び梅雨に突入し、結局本当の梅雨明けは7月下旬、その後も雨がちな天候で糖度は伸び悩み、酸が多く残った年でした。千野畑のブドウもいつにも増して高酸度での収穫となりましたが、糖度も比較的高く、畑のポテンシャルを感じさせる結果となりました。

カリンやレモングラス、洋梨の軽いコンポート、マロンやビスキュイなど、爽やかさの中にオークフレーバーの溶け込んだやわらかな香。アタックは甘やかながら、どっしりとした酸をともなった柑橘系の果実味がボリューミーに膨らみます。アフターにはグレープフルーツ様の心地よい苦み。酸が高い年だったため、2023年秋現在、オークのフレーバーと果実味の馴染みがまだ少し道半ばです。角のとれた繊細なバランスを楽しみたいなら1年ほど寝かせてみて下さい。さらに10年~20年の熟成が期待できます。

季節の天婦羅、鮭や鱒のムニエル、鶏肉料理、根菜のシチュウやグラタン、しゃぶしゃぶ等と。熟成すると鮨や牛肉との相性も良くなってきます。

飲用適温12℃前後。無濾過生詰のため滓や酒石が沈殿します。


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