それいゆ メルロ 2019 720ml/旭洋酒

価格: ¥2,900 (税込 ¥3,190)
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旭洋酒


もともと旭洋酒は栽培農家の組合としてスタートしましたが、栽培農家の減少などで共同経営が難しくなり、2002年、現在のオーナーである鈴木夫妻が引き継ぐことになりました。

旭洋酒のワインたちは、優しくてホッとできる太陽のようなワインを造りたいという夫妻の思いから「ソレイユ(太陽)・ワイン」と名付けられています。

「私たちは力強さを追求することよりもブドウの魅力を引き出した、柔らかな温かみの感じられるワインを目指します。」


それいゆ メルロ


山梨市八幡地区、岩手地区自社畑産メルロー96%、同八幡地区自社畑シラー4% フルボディ 生産本数950本

山梨市八幡地区と岩手地区の自社畑メルロのうち、最も良く熟した房のみを粒選りで収穫し丁寧に醸造、フレンチオーク樽と瓶で熟成させました。機械でちぎれた細かい梗は手作業で取り除き、丸い粒のまま徐々に潰していくマセレーションで自然な果実味を出すよう心がけています。樽熟期間9ヶ月、新樽率33%

2019年は春から夏にかけての雷雨、夏から秋にかけての台風や大雨と多難の年で、全体に糖度の上昇が妨げられブドウの生育がもたついた年でした。例年通り4つの畑の全ての房の熟度をチェックし、及第点に達した房だけをこのワインに充てました。最も標高の低い陽畑メルローでは温暖化による着色不良などの影響が年々顕著となっており、この年の収穫後、全樹を伐採し畑ごと返却する事を決断。2006年以来それいゆメルローの主要な生産畑だった歴史に幕を閉じました。また、醸造面ではこの年からマロラクティック醗酵が自然誘発するようになり、この年行った醸造場のリノベーションが原因ではないかと推測しています。温暖化の影響がある一方、醸造場の環境はワインづくりに適したものに近づいてきた節目の年となりました。

ドライプラムやブラックチェリー、針葉樹、なめし皮など、奥行きある香が小気味よく立ち上る。口中ではアンズやチェリーなどのやわらかな果実味が円く膨らみ、よくこなれたタンニンにのって滑らかに伸びる。アフターに仄かにモカのニュアンス。コロナ禍でリリースまでの瓶熟期間が長くなったためよい感じに飲み頃に入っています。強さよりも、畑と蔵での大真面目な手仕事を写したかのような、実直さが感じられる嬉しい出来年。

山葵とともに牛タタキやローストビーフ、牛肉や豚肉の煮込み、きのこリゾット、炊き込みご飯、肉じゃが、秋刀魚や鯖のガーリックパン粉焼、鰻の蒲焼、ドライフルーツやスパイス焼き菓子などと。

飲用適温16℃前後。無濾過生詰のため澱や酒石が沈殿します。


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