それいゆシラー2022年のきろく 720ml/旭洋酒

価格: ¥3,300 (税込 ¥3,630)
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旭洋酒


もともと旭洋酒は栽培農家の組合としてスタートしましたが、栽培農家の減少などで共同経営が難しくなり、2002年、現在のオーナーである鈴木夫妻が引き継ぐことになりました。

旭洋酒のワインたちは、優しくてホッとできる太陽のようなワインを造りたいという夫妻の思いから「ソレイユ(太陽)・ワイン」と名付けられています。

「私たちは力強さを追求することよりもブドウの魅力を引き出した、柔らかな温かみの感じられるワインを目指します。」


それいゆシラー2022年のきろく


山梨市八幡地区自社畑産シラー93%、岩手地区自社畑産メルロー7%
ミディアムボディ
生産本数662本

温暖化対策のため、標高500mの自社畑で2008年より一文字短梢棚式で栽培しているシラー。ピノ・ノワールほど密着粒ではありませんが果皮が薄く、収穫前の降雨で割れやすいデリケートな品種です。近年、品種香の一つである「胡椒の香」が、多雨の日本で作られたワインにより多く含まれる事が判り注目されています。

2022年は6月中に一旦梅雨が明け、その後1週間以上6月としては(当時としては)記録的な猛暑日が続きましがその後二回目の梅雨に突入、結局その後も収穫期まで雨が多い年で、全体として低糖高酸度の年となりました。シラーはお盆に強雨が10日以上続いた前年程ではありませんが、やはり収穫2週間前から裂果が始まり、醗酵や風味に悪影響を与える晩腐病も増えて来たため、理想の糖度になる手前での収穫を決断しました。

醸造では他の欧州種と同様、除梗機でちぎれた梗を手作業で取り除きますが、シラーは全ての品種の中で最も梗が細くちぎれやすいため、より集中力を要します。醗酵には培養酵母を用いていますが、マロラクティック醗酵は自然誘発により、この年は特に高めだった酸が刺激の少ない乳酸に変わっています。フレンチオークで9か月熟成(新樽不使用)。

棘のある深紅の薔薇、獣の毛、濡れた木の皮など、トップは少し籠った妖艶な香。時間とともにスミレの砂糖漬けや白胡椒、フレッシュプラムなどの香が開いてきます。口に含むと若々しい酸味を伴うマルベリー様の果実味が軽やかなタンニンにのって広がります。鼻孔から抜ける胡椒様のスパイス感が味わいに陽気なリズムを与えています。

黒オリーブや生ハム、スペイン風オムレツなどのタパス、ブルスケッタやラタトゥイユ、カジキの南欧風ソテー、シェーブルチーズ等と。

飲用適温16℃前後。無濾過生詰のため澱や酒石が沈殿します。(ワイナリーさん資料から抜粋)


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