機山洋酒工業
周囲に山々が折り重なる甲府盆地。色々な果物が豊かに実るこの盆地の北東に位置する甲州市塩山に機山ワインはあります。ワインは大地に育まれるもの。機山ワインは自家ぶどう園のぶどうを主体に東山梨地区で栽培されたぶどうのみを使ったまさに山梨のワインです。家族だけで造る小さなワイナリーですが地域に根ざしたワインを造りたいと考えています。
約1haの自家農園では甲州種やブラッククイーンをはじめ、シャルドネ、メルロー、カベルネソービニオンなどの欧州系品種を栽培しています。豊かな果実味あふれる機山ワインのスタイルは、笛吹川がもたらした水はけの良い砂質土壌から生み出されます。
丁寧に育てられた良質のぶどう。その性質をワインとして最大限に表現するのが、ワイナリーでの仕事です。調和のとれた高品質のワインを造り上げるため、全ての工程にわたって細やかな注意が払われます。海外の技術的な情報も取り入れながら、常に向上心をもってワイン醸造に取り組んでいます。
山梨の風土で育まれた甲州種。この日本独自の品種は、バランスの良い白ワインを生み出すだけではありません。シャンパン製法(瓶内二次発酵)を用いたスパークリングワインや、シャラント型蒸留器によって蒸留された長期熟成ブランデーなど、正統的な手法を用いることで様々な可能性が引き出されます。自然がもたらす恵みと人間の営みが調和したとき、人々の生活を豊かに彩るワインが生み出されるのです。
キザン・セレクション シャルドネ
シャルドネ。世界各国で栽培され、また日本各地でも取り組まれているシャルドネ。笛吹川左岸の砂壌土の自家農園で栽培されるシャルドネは9月上旬に完熟し当園で最も早く収穫される品種です。柑橘類などの果実のフレーバーがオーク樽に由来する香りによってより引き立てられ、味わいの輪郭をなす酸も、川面からぶどう畑に吹き込む爽やかな風を想起させます。熟成によって味わいの厚みを増し、シャルドネらしい風格が感じられるワインです。
栽培困難といわれながらも山梨の大地に根づいている欧州系ぶどう品種。その特性が生かされた「キザンセレクション」はワインの楽しみを広げてくれることでしょう。
中庸の麦藁色。パイナップル、アカシアのような華やかなアロマに加えてカシュナッツのような香ばしい香りも感じられます。辛口ミディアムボディの白ワイン。レモンピールを思わせる熟した柑橘系の果実味と白桃のような豊かな果実味が口中にひろがります。なめらかな口当たりで飲みごたえを感じさせます。味わいの輪郭が際立ち、軽い渋さとバランスの良い酸味で長い余韻が楽しめるワインです。野菜はもちろん、揚げびたし、魚介のムニエルや西京焼き、オイル系のパスタにも良く合います。(ワイナリーさん資料から抜粋)


