レヴァンヴィヴァン
ぶどう本来の力を引き出した栽培方法の確立とそのポテンシャルを隠さない醸造
私達はフランスの多くのナチュールの造り手達のワインに出会い、その考えに感銘を受け目の前にあるワインが全てを語ることを知り、同じ道を日本で志し日本のヴァンナチュール造りを目指しています。
私達人間は世の中の全てのことを理解することはできません。
目に見えるもの考えつくことの範囲だけで解決し知った気になってしまいます。
畑の中に生きているのは目に見えるものだけではなく、土の下にも空気中にも見ることのできない生き物がいます。
忘れてはいけないのがそれら目に見えるものも見えないものも全ての生き物の恩恵を受けていると感じながら作業にあたる事だと思っています。
ワインやシードルは嗜好品です。
人それぞれに好みがあると思います。
でもただ好きとか嫌いではなく私達の目指すものは身体にじんわり染み込んでいくような柔らかさを持ったものです。
ハイテンションになるというよりも口角が少しだけ上がるようなそっと寄り添うワインを造りたいと考えています。
あるいは、
青森県産のスチューベンを購入して造った微発泡ワイン。
ホールバンチプレスで果汁のみにして開放型ステンレスタンクで仕込む。デブルバージュは行わず、発酵を促す加温も行わない。野生酵母で発酵が始まるのを待ち、10日程でアルコール発酵が始まる。仕込み始めてから約2週間で発酵の最終盤に瓶詰め。アンセストラル製法(瓶内1次発酵)で辛口に仕上げる。瓶内で6ヶ月熟成後、澱を取り除くためのデゴルジュマンを行い、甘さの調節も行わない。仕込みから瓶詰まで一切の亜硫酸は添加をしておらず、無濾過、無清澄。
香りは甘く華やかであるが味わいはとてもドライ。桃を使ったヴァイツェンやオレンジピール、イチゴ等の果実の他、ハーブやアロエヨーグルト等のニュアンスも感じる微発泡ワイン。(ワイナリーさん資料から抜粋)