スノーリバー キャンベルソーダ 2022 750ml/雪川醸造

価格: ¥2,200 (税込 ¥2,420)
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雪川醸造


雪川醸造は、自然豊かな大雪山系のふもと、北海道上川郡東川町にある小さなワイナリーです。雪川醸造がある北海道・東川は、豊かな自然が広がる大雪山系の麓に位置しています。この山々の雪解け水に由来する地下水がふんだんに湧き出しているため、この町には上水道がなく、すべての生活水や農業用水を地下水でまかなっています。豊富な水源は、ぶどうをはじめとした農業に恩恵となるだけでなく、自然が生み出す美しい風景が多くの人々を引きつけたことで、この街を「写真の街」としても有名にしました。

周囲を山々に囲まれていながらも、北海道最大の盆地である上川盆地に位置していることから、東川には見渡す限りなだらかな土地が広がっています。この風景は、古くからワイン造りに取り組んできたフランスやイタリアではなく、近年になってからワイン造りが盛んになったニュージーランドやアメリカ・カリフォルニアを連想させるものです。まだ、ワイナリーの設立を計画し始めた頃、場所の検討をするなかで、過去に見てきた美しいワイナリーのイメージと、ぴたり当てはまったのがここ東川でした。

ワインづくりは、ぶどうづくりから始まります。ワインの出来は、原材料であるぶどうの善し悪しに大きく影響されます。また、どのようなワインを作るかは、どのようなぶどうを用いるかでも決まってきます。ぶどうの木からぶどうの果実が収穫できるようになるまでは、畑を起こし、苗木を植えてから、数年がかりの育成が不可欠です。したがって、「こんなワインが作りたい」というビジョンが、実際のワインとして結実するまでには、想像以上に長い年月がかかります。

そうやって作りあげたワインであっても、実際に味わってみるまでその出来はわからないし、思い通りに仕上がっているとも限りません。そもそも農作物であるぶどうの出来は、天候に大きく左右されるもの。小さな何気ない要因が、思わぬ大きな結果を招くこともあります。このような日々の取り組みの積み重ねの果てに、良い品質のぶどうを収穫し、目指すワインを生み出すことができるのです。

ワイン作りの経験がないにも関わらずワイナリーを設立したのは、ワインへのひとつの思いがあったからです。日本では世界中からワインが輸入され、国内でも多くのワインが作られるようになり、昔に比べて遥かにワインを気軽に楽しめる環境になりました。しかし、同時にワインに関する情報が増えたことで、ワインが何か難しいもの、ルールに縛られたもの、と思われてしまうような場面も増えてきました。

ヨーロッパやアメリカなどのワインの産地を訪れると、そこでは人々がワインを日常のものとして気軽に楽しんでいます。日本でも、そんな風にワインを日常で気軽に飲んでほしい。日々の食事と一緒にワインを楽しんで欲しい。こうした風景がもっと当たり前のものになって、日本ならではのワイン文化が育まれていくのに貢献したい。いつしか、そんな思いを抱くようになりました。その思いは、次第にワイナリーの設立という意志となり、さまざまな準備を経て、2020年秋に雪川醸造は、この北海道・東川でスタートしました。

東川では、日々の生活のなかで豊かな水によるうるおいに絶えず触れながら過ごしています。ぶどう畑の作業のさなかでも、周りを見渡せばそこに美しい山々が目に入り、自ずとその恩恵を意識することになります。そして、ワイナリーを立ち上げるにあたっては、多くの人々から想像以上のご支援をいただきました。その人々とのつながりなしに、雪川醸造のワイン作りは立ち行きません。だから、雪川醸造のワインづくりには、うるおいとつながりが強く結び付いています。

そして、この地で育ったぶどうを私たちがワインとして醸し、届けることによって、皆さまの生活においても、うるおいとつながりを感じるきっかけになることを願っています。


スノーリバー キャンベルソーダ


日々の食卓で楽しんでいただけるワインを目指し、食用ぶどう品種キャンベル・アーリーを100%使用して、優しく微かに発泡したロゼワインとして仕立てました。

色合いは、ややオレンジ色がかって澄んだ鮮やかなピンクレッド。香りは、レモン、オレンジ、ラズベリーがふんわりと立ち上がり、ハーブがほのかに感じられ、白桃やブラックベリーも微かに香ります。味わいは赤い果実の香りとすっきりした酸をベースに、優しく静かな泡が口の中を包み込み、最後にほんのりと苦味と甘みがバランスよく残る旨味が感じられます。相性の良いペアリングは、ズッキーニの柚子胡椒あえ、豚トロのきゅうりおろしソース、ラムの黒ごまミントあえ、鯵ときゅうりの梅ごま和えなどです。親しい仲間と楽しく食事しながら語り合いたい時にぜひお召し上がりください。

キャンベル・アーリーは2022/9/26に余市町登地区のぶどう畑にて選果しながら手摘みで収穫。糖度:18.00°Bx、pH:3.27、TA:8.7。収穫後すぐに東川町のワイナリーに移送。一晩ワイナリーで10℃以下にぶどうを冷やし、翌日朝から選果台をもちいてしっかり選果し、メンブレンプレスを使用して全房圧搾(ホールバンチプレス)し、少量の亜硫酸を添加。果汁を24時間程度静置し、澱引き。ステンレスタンクでフルーティなアロマを生成する傾向のある酵母を用いてアルコール発酵。発酵期間は10日間。澱を残したままタンクで9か月間の熟成の後に澱引き。ろ過した後に補糖、酵母添加し、びん詰めにて瓶内二次発酵へ。瓶内で3か月の熟成の後にリリース。(ワイナリーさん資料から抜粋)


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