えべおつWein
えべおつWeinは、北海道滝川市江部乙町にある家族経営のワイン生産者です。東京で生まれ育った高橋孝輔さんは、学生時代からの北海道で農業をしたいとの思いを、江部乙町に広がる菜の花畑に魅せられ一足先に北海道に移住したご両親と共に実現されました。
かつてりんご産地として栄えた江部乙町、「この果樹産地を再び元気にしたい」との想いで、この地に根ざしたワイン造りをモットーに、日々、ぶどう栽培とワイン醸造に励んでいます。
現在は、ピノ・ノワール、ツヴァイゲルトレーベ、ピノ・ブラン、ピノ・グリ、シャルドネ、リースリング、ミュラートゥルガウの7品種を栽培しています。
2023年、ワイナリーを設立し、自社醸造所での仕込みをスタートしており、今後さらなる活躍が期待される注目のワイナリーです 。
der Schimmer 2023 -ほのか‐
ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ピノ・ブラン。2023年に樹齢8年~4年の樹から収穫したブドウで作り上げた3品種混醸、樽発酵・樽熟成を行った辛口白ワインです。原料のブドウは全て自社農場産です。
2023年は今までにない温暖な気候となりました。生育期の降水量は必要充分で枝は健全に成長。夏から秋にかけて気温は高く、また昼夜の寒暖差が小さかったため冷涼な地域の特徴である酸味は抑えられ、例年に比べると穏やかな口当たりのブドウになりました。9月後半~10月後半まで続いた約1ヶ月の収穫期間のうち、中期~終盤にかけて収穫したブドウを混醸しました。
2023年からブドウ園に隣接する自社ワイナリーでの醸造がスタートしました。高い熟度を確保するために遅めに収穫したブドウを丁寧に選別し健全な果実のみ圧搾しました。発酵はブドウ由来の野生酵母で行い、12ヶ月に及んだ発酵期間のうち一部はフレンチオークの新樽を使用しました。新樽での発酵熟成の間は澱引きをせず酵母由来の旨味を引き出しています。収穫から瓶詰めまで17ヶ月の時間をかけて完成しました。
3品種の完熟ブドウがもたらす芳醇な香りと、ワインに溶け込んだ樽のフレーバーがまとまりのある香味を感じさせます。野生酵母を使用した発酵によって味わいは奥深いながらも柔らかく、果実味とのバランスが印象的です。
ピノ・グリ、ピノ・ブラン、ピノ・ノワール3品種混醸の辛口白ワインです。新樽による数か月の発酵を含め延べ12ヶ月に及ぶ発酵を経て熟成を行い、瓶詰めしています。3品種の完熟ブドウがもたらす芳醇な香りと、ワインに溶け込む樽のフレーバーがまとまりある香味を感じさせます。野生酵母を使用した発酵により味わいは奥深いながらも柔らかく、果実味とのバランスが印象的です。
リリース直後に購入された場合、数ヶ月程度の期間を設けてから抜栓されることをお勧めしております。(ワイナリーさん資料から抜粋)
お一人様2本まででお願い申し上げます。


